特許

J-GLOBAL ID：200903004637193261

カラーフィルタの製造方法

発明者： 小林 弘典 ,  山本 学
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (2件)： 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-108215
公開番号（公開出願番号）：特開2005-292508
出願日： 2004年03月31日
公開日（公表日）： 2005年10月20日
要約：

【課題】 本発明は、インクジェット装置から塗布される着色層形成用塗工液が十分に濡れ広がり、白抜け等のない高品質なカラーフィルタの製造方法を提供することを主目的としている。【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明は、基材と、前記基材上に形成された遮光部と、前記基材および前記遮光部を覆うように形成され、光触媒およびオルガノポリシロキサンを含有する光触媒含有層と、前記光触媒含有層上に形成された着色層とを有するカラーフィルタの製造方法であって、 前記光触媒含有層上の前記着色層を形成する領域は、10μm〜100μm径の着色層形成用塗工液を滴下した際、2秒間で前記径の1.5倍〜5倍の範囲内で濡れ広がるような濡れ性を有し、かつ10μm〜100μm径の液滴で前記着色層形成用塗工液を吐出可能なインクジェット装置が用いられていることを特徴とするカラーフィルタの製造方法を提供する。【選択図】 図1

請求項１：

基材と、前記基材上に形成された遮光部と、前記基材および前記遮光部を覆うように形成され、光触媒およびオルガノポリシロキサンを含有する光触媒含有層と、前記光触媒含有層上に形成された着色層とを有するカラーフィルタの製造方法であって、 前記光触媒含有層上の前記着色層を形成する領域は、10μm〜100μm径の着色層形成用塗工液を滴下した際、2秒間で前記径の1.5倍〜5倍の範囲内で濡れ広がるような濡れ性を有し、かつ10μm〜100μm径の液滴で前記着色層形成用塗工液を吐出可能なインクジェット装置が用いられていることを特徴とするカラーフィルタの製造方法。

IPC (2件)：

G02B5/20 ,  B01J35/02

FI (2件)：

G02B5/20 101 ,  B01J35/02 J

Fターム (19件)：

2H048BA02 ,  2H048BA57 ,  2H048BA64 ,  2H048BB02 ,  2H048BB42 ,  4G069AA02 ,  4G069BA04A ,  4G069BA48A ,  4G069BB04A ,  4G069BB04B ,  4G069BC12A ,  4G069BC22A ,  4G069BC25A ,  4G069BC35A ,  4G069BC50A ,  4G069BC50B ,  4G069BC60A ,  4G069BC66A ,  4G069CD10

引用特許：

出願人引用 (1件)

• カラーフィルタおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-281519   出願人：大日本印刷株式会社

審査官引用 (6件)

• カラーフィルター用熱硬化性インキ組成物、及びカラーフィルターの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-173612   出願人：大日本印刷株式会社
• カラーフィルター用光硬化性インキ組成物、及びカラーフィルターの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-090770   出願人：大日本印刷株式会社
• カラーフィルタとその製造方法、該カラーフィルタを用いた液晶素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-116374   出願人：キヤノン株式会社
• 光触媒含有組成物、濡れ性変化皮膜、及び、濡れ性変化樹脂組成物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-097055   出願人：大日本印刷株式会社
• カラーフィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-377190   出願人：大日本印刷株式会社
• カラーフィルタの製造方法及びそれを用いた液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-221550   出願人：旭硝子株式会社