特許
J-GLOBAL ID:200903004638478766

イオン又はオゾン発生素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-309962
公開番号(公開出願番号):特開2006-120578
出願日: 2004年10月25日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 電極表面に結露等によって水分が付着しても、付着した水分が広がって蒸発しやすくすることで、イオンやオゾンの生成量が減少あるいは生成が停止するという現象を抑えることができるイオン又はオゾン発生素子を提供する。【解決手段】 イオン又はオゾン発生素子は、絶縁体であるアルミナ基板3の裏表にタングステン系材料2、4を印刷・焼成によりイオン発生電極を形成し、その表面を多孔質シリカ膜5でコーティングして製造される。多孔質シリカ膜5は、コロイダルシリカ分散液をイオン発生電極に塗布後、180°Cで焼成することで形成した。本コーティング膜表面における水の接触角は7°と小さくなっており、結露水が表面に付着した場合においても、結露水が薄く膜状に広がり、気化しやすくなっている。その結果、電極表面への結露に起因してイオン又はオゾン発生が減少や停止する現象の発生を抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
沿面放電方式のイオン又はオゾン発生素子において、前記沿面放電を行なう放電電極の表面を親水性膜で覆ったことを特徴とするイオン又はオゾン発生素子。
IPC (6件):
H01T 23/00 ,  A61L 9/015 ,  A61L 9/22 ,  B01J 7/00 ,  B01J 19/08 ,  C01B 13/11
FI (6件):
H01T23/00 ,  A61L9/015 ,  A61L9/22 ,  B01J7/00 Z ,  B01J19/08 C ,  C01B13/11 J
Fターム (26件):
4C080AA07 ,  4C080AA09 ,  4C080BB05 ,  4C080HH02 ,  4C080JJ01 ,  4C080KK02 ,  4C080LL02 ,  4C080MM08 ,  4C080MM40 ,  4C080QQ03 ,  4C080QQ11 ,  4C080QQ17 ,  4G042CA01 ,  4G042CC16 ,  4G042CC21 ,  4G042CE02 ,  4G068DA02 ,  4G068DB17 ,  4G068DB23 ,  4G068DD20 ,  4G075AA05 ,  4G075AA07 ,  4G075BA08 ,  4G075CA15 ,  4G075CA54 ,  4G075EC21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-256645   出願人:株式会社リコー
  • 特開平1-164702号公報(第2頁下左欄第13行〜下右欄第5行、第2図)

前のページに戻る