特許
J-GLOBAL ID:200903004639453309

通信装置の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294088
公開番号(公開出願番号):特開平9-139591
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】基本装置と増設装置に機能分割されている通信装置の基地局を、基本装置上に増設装置を積み上げ連結固定しシステム拡張等を行う場合、背面に廻り込むことなく容易に積み合げ連結固定できる取付構造の提供。【解決手段】基本装置1と各増設装置2a,2bで構成し、基本装置1は、上面端部に設けた凹部5の底部に雌ねじ部6を具備するとともに中空である支柱3を4隅に備えた枠体を有し、各増設装置2a,2bは枠体を構成する4隅4本の支柱4a,4bにおいて、底面側は凹部5に係合する凸部7a,7b、上面側は凹部5a,5bを各々有する中空棒であるとともに、凹部5a,5b底部中空部に雌ねじ部6a,6bを具備する。棒状で両端に雄ねじ部9a,9bを有する取付具8が雌ねじ部6,6a,6bに螺合し、支柱3,4a,4bを連結固定する。
請求項(抜粋):
基本装置の上に増設装置を積み上げて連結固定する通信装置の取付構造であって、前記基本装置は中空状の第1の支柱を4隅に備えた枠体で、前記第1の支柱の上面端部に第1の凹部を有し且つこの第1の凹部の内面底部中空部に第1の雌ねじ部を螺設してなり、前記増設装置は中空状の第2の支柱を4隅に備えた枠体で、前記第2の支柱の底面側には前記第1の凹部に係合する凸部を有するとともに上面端部には前記第1の凹部と同様に内面底部中空部に第2の雌ねじ部を螺設した第2の凹部を具備し、さらに前記第2の支柱と同じ長さの棒状を呈して一端上面にすり割り部を有し且つ両端に螺設した雄ねじ部が前記第1及び第2の雌ねじ部に螺合する取付具とを備えてなり、前記基本装置上に前記増設装置を搭載して取付ける場合、前記第1の支柱の前記第1の凹部に前記第2の支柱の前記凸部が係合するとともに、前記取付具によって前記第1及び第2の雌ねじ部間が前記雄ねじ部により螺合締結されて前記第1及び第2の支柱の連結固定がなされることを特徴とする通信装置の取付構造。
FI (2件):
H05K 7/18 D ,  H05K 7/18 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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