特許
J-GLOBAL ID:200903004641646050

静電荷像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121111
公開番号(公開出願番号):特開平5-297630
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 低温定着性に優れ、広い温度範囲で耐オフセット性に優れ、特に小型機の中の高温雰囲気下でも十分使用に耐え得る静電荷像現像用トナーを提供することにある。【構成】 バインダー樹脂と離型剤とを少なくとも含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該バインダー樹脂がスチレン-アクリル系共重合体の低粘度樹脂及び高粘度樹脂の2種からなり、その混合割合が50:50〜90:10であり、該トナーのTHF不溶分がバインダー樹脂基準で10重量%未満で、該トナーのTHF可溶分のGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)における重量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)≧10であり、分子量5000〜3万の間に一つの分子量ピーク値MA、分子量20万〜100万の間に一つの分子量ピーク値MB、分子量3万〜20万の間に分子量極小値Mdをそれぞれ有し、MB/MA=10〜100であり、図4に示す分子量分布曲線においてSA:SB:Sd=1:0.2〜0.8:0.3〜0.9であることを特徴とする静電荷像現像用トナーである。
請求項(抜粋):
バインダー樹脂と離型剤とを少なくとも含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該バインダー樹脂がスチレン-アクリル系共重合体の低粘度樹脂及び高粘度樹脂の2種からなり、その混合割合が50:50〜90:10であり、該トナーのTHF不溶分がバインダー樹脂基準で10重量%未満で、該トナーのTHF可溶分のGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)における重量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)≧10であり、分子量5000〜3万の間に一つの分子量ピーク値MA、分子量20万〜100万の間に一つの分子量ピーク値MB、分子量3万〜20万の間に分子量極小値Mdをそれぞれ有し、MB/MA=10〜100であり、分子量400からMdまでの分子量分布曲線の面積をSA、分子量Mdから500万までの分子量分布曲線の面積をSB、分子量ピーク値MAの頂点と分子量ピーク値MBの頂点を結ぶ直線と分子量分布曲線に囲まれた面積をSdとしたとき、SA:SB:Sd=1:0.2〜0.8:0.3〜0.9であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 381
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-219849
  • 特開昭62-009356
  • 特開平3-001161
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