特許
J-GLOBAL ID:200903004645277881

廃水脱色工程の自動化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院資源環境技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112780
公開番号(公開出願番号):特開平10-296233
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 着色廃水を色度規制値以下まで脱色する工程を自動化する方法を提供する。【解決手段】 着色廃水を着色廃水脱色槽に導入し、該槽内で脱色反応を行ってから処理液を外部に放出する方法であり、処理液を放出後は自動的に着色廃水を着色廃水脱色槽に導入して着色廃水を連続的に脱色すると共に、処理液の吸光度を測定して吸光度が所望値以下となったら処理液を外部放出する廃水脱色工程の自動化方法。着色廃水を流通式反応器に導入し、該反応器で脱色した処理液を貯槽に一時貯留してから外部に放出する連続的着色廃水脱色方法であり、一時貯留後の処理液は吸光度が所望値以下なら外部放出し所望値を超えていれば着色廃水貯槽に戻すことを基本とする廃水脱色工程の自動化方法。
請求項(抜粋):
着色廃水を、着色廃水貯槽又は着色廃水排出工程からバルブAを介して着色廃水脱色槽に導入し、所定量導入後にバルブAを自動的に閉じて該槽内で脱色反応を行ってから、該槽に取り付けたバルブBを開いて外部に処理液を放出する方法であり、該処理液を外部に放出後に自動的にバルブBを閉じるとともにバルブAを開き、前記と同じ方法で着色廃水を脱色槽に入れ、脱色すると共に、着色廃水脱色槽内の液を所定時間毎に自動的に採取して分光光度計で波長350〜700nmの光の吸光度を自動的に測定し、吸光度の極大値又は吸光度の積算値Sを下記(1)式で官能法色度Cに変え、色度Cが所望値となったら自動的にバルブBを開くことを特徴とする廃水脱色工程の自動化方法。logC=αlogS+β (1)(式中、α及びβは定数を表している)
IPC (3件):
C02F 1/00 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/72 ZAB
FI (3件):
C02F 1/00 F ,  C02F 1/58 D ,  C02F 1/72 ZAB Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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