特許
J-GLOBAL ID:200903004646885443

ビデオ信号符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251625
公開番号(公開出願番号):特開平7-162870
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 ビデオ画像が種々の解像度スケールおよび画像フォーマットで復号化されることを可能にするようなスケーラブルな方式でビデオ信号を効率的に符号化する。【構成】 一方のレイヤから得られた予測が他方のレイヤから得られた予測と組み合わせられ、この組み合わせられた予測がいずれかのレイヤを符号化するために用いられる。ベースレイヤとエンハンスメントレイヤを用いた本発明の実施例においては、空間的に補間されたベースレイヤが適切な重みの選択によってエンハンスメントレイヤの動き補償済み時間予測と組み合わせられて、エンハンスメントレイヤを符号化するために用いられる予測が生成される。重みは、予測とリファレンスマクロブロックとの間の差の絶対値の総和、あるいは差の2乗の総和の計算に基づいて選択され、最良帯域効率を実現する予測が生成される。
請求項(抜粋):
ビデオ信号が特性解像度を有する状況でビデオ画像の画素に関連する連続ディジタル表現を含むディジタルビデオ信号を受信する手段と、前記受信されたディジタルビデオ信号に関する前記特性解像度以下の解像度を有する第1の符号化済みバージョンを生成する第1符号化手段と、前記受信されたディジタルビデオ信号に関する前記特性解像度と等しい解像度を有する第2の符号化済みバージョンを生成する第2符号化手段と、前記受信されたディジタルビデオ信号の前記第1の符号化済みバージョンから前記ビデオ画像の第1の予測を生成する第1予測生成手段と、前記受信されたディジタルビデオ信号の前記第2の符号化済みバージョンから前記ビデオ画像の第2の予測を生成する第2予測生成手段と、前記第1および第2予測を組み合わせて組合せ予測を生成する組合せ手段と、前記組合せ予測を利用して前記受信されたディジタルビデオ信号の前記第2の符号化済みバージョンを符号化する手段とからなることを特徴とするビデオ信号符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/92
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-177992
  • 特開平4-358485

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