特許
J-GLOBAL ID:200903004651809763

シートトラック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161590
公開番号(公開出願番号):特開平8-026003
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】左右のシートトラック装置のロック機構を互いに連結して同時にロック解除させるための連結部材として操作ケーブルを使用し得る構成として、曲げ剛性および捩り剛性の高い連結部材の使用を不要にするとともに、連結部材の取り廻しの自由度を高める。【構成】操作レバー15を、アッパレール10bの側部に沿って上下方向へ回動可能に支持される支持アーム部11aを有するレバー本体と、レバー本体における支持アーム部11aの回動支点とは偏位して設けられて内側へ突出しロックレバー14の中間部に連結する連結ピン15cと、レバー本体における支持アーム部11aの回動支点とは偏位して設けられ操作ケーブル17の一端が連結される連結アーム部15dを備えた構成とした。
請求項(抜粋):
上方に開口する断面略U字状のロアレールと、同ロアレールに前後方向へ摺動可能に嵌合された断面略逆T字状のアッパレールと、同アッパレールを前記ロアレールに対して解除可能にロックするロツク機構を備え、同ロック機構を、前記アッパレールに昇降可能に組付けられたロックレバーと、前記ロアレールの底部に前後方向へ所定の間隔を保持して複数設けられ前記ロックレバーの下端部に選択的に対向する掛止穴と、前記ロックレバーを下方へ付勢して前記掛止穴に掛止させるバネ部材と、前記ロックレバーに連結され回動操作により同ロックレバーを前記バネ部材に抗して上昇させて前記掛止穴から離脱させる操作レバーにより構成してなるシートトラック装置であり、前記操作レバーを、前記アッパレールの側部に沿って上下方向へ回動可能に支持される支持アーム部を有するレバー本体と、同レバー本体における前記支持アーム部の回動支点とは偏位して設けられて内側へ突出し前記ロックレバーの中間部に連結する連結ピンと、前記レバー本体における前記支持アーム部の回動支点とは偏位して設けられ操作ケーブルの一端が連結される連結部を備えた構成としたことを特徴とするシートトラック装置。

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