特許
J-GLOBAL ID:200903004656498553
防振マウント装置用ストッパ部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091630
公開番号(公開出願番号):特開2000-283231
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 リバウンド入力に対するゴム弾性体の耐久性を容易にかつ信頼性よく向上させることが可能な防振マウント装置用ストッパ部材を提供する。【解決手段】 防振マウント装置10は、振動入力方向に所定距離を隔て配設されると共にそれぞれ外方に向けて突設された取付ボルト12,14を有する第一の支持金具11及び第二の支持金具13と、両支持金具の間を一体的に連結するゴム弾性体15とを設けている。ストッパ部材20は、長尺状の可撓性薄板の両端側にそれぞれ装着孔21,22を設け、装着孔22は、取付ボルトによって位置決めされる固定位置22aから長手方向に対して斜めにかつ装着孔21側に延びる第一長孔部23と、その内側端から逆に長手方向に固定位置を越えてストッパ部材の端部側に延びる第二長孔部24とにより構成される。各装着孔を各取付ボルトに挿嵌することにより第一及び第二の支持金具の間に跨って弛緩状態で配設される。
請求項(抜粋):
所定間隔を隔てて配設された第一の支持金具と第二の支持金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体により一体的に連結してなる防振マウント装置に対し、前記第一の支持金具と第二の支持金具との間に跨って弛緩状態で装着される長尺状でかつ真直またはU字状の可撓性薄板である防振マウント装置用ストッパ部材であって、長手方向両端側に、前記第一の支持金具及び第二の支持金具の外面にてそれぞれ外方に向けて突設された取付ボルトに外嵌される一対の装着孔を有すると共に、該各装着孔のいずれか一方は、前記取付ボルトに位置決めされる固定位置から長手方向に対して斜めにかつ他方の装着孔側に延びる第一長孔部と、該第一長孔部の他方の装着孔側の位置から逆に長手方向に前記固定位置を越えて端部側に延びる第二長孔部とにより構成されており、前記各装着孔の他方が前記各取付ボルトの一方に挿嵌された後、前記第二長孔部が前記各取付ボルトの他方に挿嵌され、長手方向の引張り力が加えられて該第二長孔部から第一長孔部に相対的に移動させることにより該他方の取付ボルトに前記固定位置で位置決め固定されることを特徴とする防振マウント装置用ストッパ部材。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F 15/08 U
, F16F 1/36 K
Fターム (13件):
3J048AA01
, 3J048AC01
, 3J048AD05
, 3J048BA04
, 3J048CB07
, 3J048DA01
, 3J048EA30
, 3J059AA04
, 3J059BA64
, 3J059BD01
, 3J059DA16
, 3J059GA01
, 3J059GA43
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