特許
J-GLOBAL ID:200903004657762599

個人情報保護方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236867
公開番号(公開出願番号):特開平6-083847
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【構成】データ記憶手段10の内容を、患者氏名等の公的個人識別情報11と診療データ等の私的情報12に分け、各々へのアクセスに対して独立な制限手段51,52を設ける。両制限手段の制御は、患者のアクセス同意を示す第1のアクセス権入力手段31による入力,医師のアクセス権限を示す第2のアクセス権入力手段32による入力,患者IDを示す識別符号入力手段による入力の組合せに応じてアクセス権判定手段40が行なう。【効果】診療データが氏名入りで漏洩することを防止できる。
請求項(抜粋):
不特定多数の個人情報を集めて記憶する個人情報記憶手段と、上記個人情報記憶手段に記憶された特定の個人又は集団の個人情報にアクセスするために上記個人又は集団の個人識別符号を入力するための識別符号入力手段と、上記個人情報にアクセスすることが正当であることを主張するアクセス権を入力するアクセス権入力手段と、上記各入力手段から入力された上記アクセス権と上記個人識別符号を照合し、上記アクセスが正当か否かを判定するアクセス権判定手段と、上記アクセス権判定手段の判定結果に基づき上記個人情報記憶手段へのアクセス又は上記個人情報記憶手段からの出力を制限するアクセス制限手段とを備える個人情報保護方法において、上記個人情報記憶手段は各個人を社会的に識別する公的個人識別情報と各個人に固有の私的情報とを含み、上記アクセス制限手段は上記公的個人識別情報と上記私的情報について各々独立にアクセス制限を行なう公的個人識別情報アクセス制限手段と私的情報アクセス制限手段とからなり、上記アクセス権判定手段は、上記各入力手段から入力されたアクセス権と個人識別符号を照合した結果、上記公的個人識別情報アクセス制限手段と私的情報アクセス制限手段とに独立のアクセス権判定結果を与えることを特徴とする個人情報保護方法。
IPC (3件):
G06F 15/21 360 ,  G06F 12/00 537 ,  G06F 12/14 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-120651
  • 情報管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-133727   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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