特許
J-GLOBAL ID:200903004658225554

車軸懸架機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219851
公開番号(公開出願番号):特開平11-048733
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 懸架機構のストロークや車体のロールに際して起る、旋回方向による旋回性能の差異を最小限に抑える。【解決手段】 車体2と車軸6とを連結するラテラルロツド5を有する車軸懸架機構において、ラテラルロツド5の車体2に対する連結部5bの油圧式緩衝器3aの減衰力を、車軸6に対する連結部5aの油圧式緩衝器3の減衰力よりも大きくする。車両の低速走行時つまり油圧式緩衝器3,3aのピストンの変位速度が低い時に、車体2のロールに対して左右異なる減衰特性を現わし、車体2の異常な浮上りを抑え、走行性能に及ぼす悪影響を解消する。一方、高速走行時には、油圧式緩衝器3,3aのピストンの変位速度が速いので、左右の減衰特性に差異はなく、走行性能能に悪影響を及ぼさない。
請求項1:
車体と車軸の両端部とを連結する1対の油圧式緩衝器と、車体と車軸とを連結する横方向のラテラルロツドとを有する車軸懸架機構において、ラテラルロツドの車体に対する連結部に隣接する油圧式緩衝器の減衰力を、ラテラルロツドの車軸に対する連結部に隣接する油圧式緩衝器の減衰力よりも大きくしたことを特徴とする車軸懸架機構。
IPC (2件):
B60G 13/06 ,  B60G 9/04
FI (2件):
B60G 13/06 ,  B60G 9/04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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