特許
J-GLOBAL ID:200903004658622200

パルス巾変調器及びパルス巾変調型スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166312
公開番号(公開出願番号):特開平8-195659
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【構成】 クロック信号の立ち上がりでコンデンサを充電するようにスイッチングトランジスタを配置し、その充電時間はスイッチングトランジスタに直列に接続したトランジスタの入力電圧によって充電電流を制御することにより決められる。スイッチングトランジスタの立ち上がりから、所定のしきい値電圧で反転するトランジスタの立ち上がりまでの時間をパルス巾として出力する。また、このパルス巾変調器を使い、基準電圧源の電圧と、パルス巾変調器の出力をフィードバックして得られる抵抗分圧器の電圧を比較しパルス巾を制御し、この出力を電圧変換、整流、平滑化してスイッチング電源の出力を得る。【効果】 パルス巾の可変範囲が最小パルス巾の1800倍まで安定に設定でき、動作電圧において1V以下で動作し、低消費電力化が実現できる。また、回路が集積化された場合、内部発振器と電子機器のシステム発振器が容易に切り換えられるので、電子機器のシステムの発振器と完全な同期がとれ、低雑音で小型のスイッチング電源の実現が可能になる。
請求項(抜粋):
発振器からのクロック信号の電位に応じてコンデンサの電荷を放電する第一の回路と、前記クロック信号の反転電位に応じて前記コンデンサに充電を開始する第二の回路と、入力電圧レベルに応じて前記コンデンサの充電電流を可変する第三の回路と、前記コンデンサに接続され、該コンデンサの電位があるしきい値を越えると出力が反転する第四の回路と、前記第四の回路の出力と、前記クロック信号を入力とする論理ゲートからなることを特徴とするパルス巾変調器。
IPC (2件):
H03K 7/08 ,  H02M 3/155
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-100411
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-100411

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