特許
J-GLOBAL ID:200903004658940628

サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361197
公開番号(公開出願番号):特開2000-177354
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 車体ロール時の乗り心地の向上と安定性の向上とを両立可能なサスペンション装置の提供を課題とする。【解決手段】 リアスタビライザ11の両アーム部11cはばね特性を持つ力伝達部材17を介して、またフロントスタビライザ1の両アーム部1cはコンロッド部材5を介して、それぞれ車輪支持体またはリンク部材に連結され、リアスタビライザ11を備えるリアサスペンションのロールモーメント(ロール剛性)が0.2 G 〜0.5 G の旋回求心加速度相当の車体ロール角Rにて屈曲点P’を持つ非線型に設定され、ロール角R以下の小ロール角領域ではフロント/リアサスペンション間のロール剛性配分がほぼ等しく、ロール角Rを越える大ロール角領域ではロール剛性の配分割合がフロントサスペンション側へより大きくなるように設定されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
フロントスタビライザを備えた車両のフロントサスペンションとリアスタビライザを備えたリアサスペンションとの少なくとも一方が、車体のロール角に対するロールモーメントの特性に屈曲点を持つ非線型特性となるように設定され、前記ロールモーメントの変化割合であるロール剛性のリアサスペンションに対するフロントサスペンションへの配分割合が、前記屈曲点を境にロール角の大きな領域で相対的に大きく、同小さな領域で相対的に小さくなるように前記非線型特性が設定されたことを特徴とするサスペンション装置。
IPC (2件):
B60G 21/055 ,  F16F 1/16
FI (2件):
B60G 21/055 ,  F16F 1/16
Fターム (9件):
3D001AA03 ,  3D001AA12 ,  3D001AA19 ,  3D001DA06 ,  3D001DA11 ,  3J059AA06 ,  3J059BA01 ,  3J059BB10 ,  3J059GA03

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