特許
J-GLOBAL ID:200903004659029007

自動変速機の目標油圧判断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282336
公開番号(公開出願番号):特開2002-089702
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 変速開始時に摩擦要素の作動油圧として大きな油圧を指令した際に、摩擦要素の作動油圧が一時的に目標油圧に達したときに発した油圧検出信号を排除して、摩擦要素の作動油圧が安定な状態で発した油圧検出信号のみを検出できる自動変速機の目標油圧判断装置を提供する。【解決手段】 本発明装置は、2→3変速が開始される同時にハイクラッチH/Cの作動油圧Pcとしてプリチャージ圧Prを指令することにより締結を行うに際し、クラッチH/C側に設けた油圧スイッチ60からのON信号によって、クラッチH/Cの作動油圧Pcが予め設定された目標油圧P1に到達したと判断するものである。本発明によれば、変速開始と同時に実行されるタイマーを設け、タイマーは、少なくとも、2→3変速開始瞬時t1からプリチャージ圧指令終了時間t2までをカウントして、符号Xに示す油圧スイッチ60からのON信号を排除し、このカウントTo(=Tpr+Tα)を終了したのち、符号Yに示すON信号を検知する。
請求項(抜粋):
変速が開始されると同時に摩擦要素の作動油圧としてプリチャージ圧を指令することにより締結を行うに際し、前記摩擦要素側に設けた油圧検出手段からの油圧検出信号によって、該摩擦要素の作動油圧が予め設定された目標油圧に到達したと判断する自動変速機の目標油圧判断装置において、前記変速開始と同時に実行されるタイマーを設け、該タイマーは、少なくとも、前記変速開始瞬時からプリチャージ圧指令終了時間までをカウントし、このカウントを終了したのち、前記油圧検出手段からの油圧検出信号を検知するようにしたことを特徴とする自動変速機の目標油圧判断装置。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:68
FI (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:68
Fターム (15件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA24 ,  3J552RA13 ,  3J552RA16 ,  3J552SA08 ,  3J552VA07W ,  3J552VA32Z ,  3J552VA37Z ,  3J552VA62Z ,  3J552VA76W ,  3J552VC03Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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