特許
J-GLOBAL ID:200903004660783661

自走式クレーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310064
公開番号(公開出願番号):特開平6-064893
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 走行位置においてコンパクトな自走式クレーンを提供する。【構成】 ボックス形の保持体1が車両の長手方向に延び、テレスコープ式のばね脚19を用いて保持体に懸架されている車輪5,6がかじ取り及び/又は駆動可能であり、テレスコープ・クレーンマスト11が保持アーム9を用いて、保持体に対して鉛直な回転軸線8aを中心にして可動であり、かつ該回転軸線に対して垂直な旋回軸線10を中心にして、走行位置とクレーン位置との間で旋回可能であり、テレスコープ・クレーンマストと共に回転可能な運転キャビン15が回転軸線に対して移動調節可能に支持され、可動の支持脚4が保持体に保持され、各ばね脚19と保持体との間における保持エレメント21が、上方に向かって保持体を越えて突出し、ばね脚19が保持エレメントの上方の端部区分21aに固定され、各車輪対の保持エレメントを互いに堅く結合する補強エレメント22が、設けられている。
請求項(抜粋):
自走式クレーンであって、クレーン保持体としてかつ車両フレームとして働く保持体(1)が設けられていて、該保持体が、車両の長手方向に延びていて、ボックス形に構成されており、テレスコープ式に伸縮可能なばね脚(19)を用いて保持体(1)に個々に懸架されていてほぼ鉛直方向に弾発可能な車輪(5,6)が、設けられていて、該車輪が、少なくとも部分的にかじ取り可能及び/又は駆動可能であり、テレスコープ・クレーンマスト(11)が設けられており、該テレスコープ・クレーンマストが、保持体(1)に対して、少なくとも1つの保持アーム(9)を用いて、隣接し合う2つの車輪対(5,6)の間に配置されていて保持体(1)に対して鉛直な回転軸線(8a)を中心にして運動可能であり、かつ該回転軸線から車両長手方向に間隔をおいて回転軸線(8a)に対して垂直な旋回軸線(10)を中心にして、横たわっている走行位置とクレーン位置との間において旋回可能であり、回転軸線(8a)を中心にしてテレスコープ・クレーンマスト(11)と共に回転可能な運転キャビン(15)が、クレーン運転及び走行運転のために設けられており、該運転キャビンが、回転軸線(8a)に対して少なくとも1つの方向において移動調節可能に支持されており、保持体(1)に保持されている運動可能な支持脚(4)が、クレーン運転時における車輪(5,6)の負荷軽減のために設けられており、各ばね脚(19)と保持体(1)との間に、コラム状の保持エレメント(21)が配置されており、該保持エレメントが、保持体(1)と堅く結合されていて、保持体(1)の長手方向の延びに対して横方向に見て、上方に向かって保持体(1)を越えて突出しており、この場合ばね脚(19)が、保持エレメント(21)の上方の端部区分(21a)に固定されており、各車輪対(5,6)の保持エレメント(21)を保持体(1)の上縁の上で互いに堅く結合するための補強エレメント(22)が、設けられていることを特徴とする自走式クレーン。
IPC (5件):
B66C 23/42 ,  B60S 9/04 ,  B66C 13/54 ,  B66C 23/36 ,  B66C 23/78

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