特許
J-GLOBAL ID:200903004664339634

復号装置および復号プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-135306
公開番号(公開出願番号):特開2007-306495
出願日: 2006年05月15日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】計算量が少なく、かつ高い計算精度で低密度パリティ検査符号を復号する復号装置および復号プログラムを提供する。【解決手段】行処理部12は、第m行(1≦m≦M)について、対数尤度比と事前値対数比の和である尤度を表わすS個のデータ{xmn′:ただし、n′はHmn′=1を満たし、かつn′は1からNまでのS個の異なる数}の中のL個(Lは3以上、かつS以下)のデータの絶対値の総和SUM、データ数Lに依存する第1の係数Cおよび第2の係数Dによって、{Rmn=C×SUM-D}で表わされるRmnを外部値対数比の絶対値の更新値とする。列処理部14は、外部値対数比に基づいて、パリティ検査行例Hの列方向の要素を用いて列処理を行なって事前値対数比を更新する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
行重みS(S≧4)、かつM行N列(M≧1、N≧S)の低密度パリティ検査行列H=[Hmn](1≦m≦M、1≦n≦N)を用いて、入力されたデータを所定個数の単位で復号を行なう復号装置であって、 前記入力されたデータの対数尤度比と、事前値対数比の和である尤度を表わすデータに基づいて、前記パリティ検査行列Hの行方向の要素を用いて行処理を行なって外部値対数比を更新する行処理部と、 前記外部値対数比に基づいて、前記パリティ検査行例Hの列方向の要素を用いて列処理を行なって事前値対数比を更新する列処理部とを備え、 前記行処理部および前記列処理部は、前記パリティ検査で誤りが検出された場合に、前記処理を繰返し、 前記行処理部は、第m行(1≦m≦M)について、尤度を表わすS個のデータ{xmn′:ただし、n′はHmn′=1を満たし、かつn′は1からNまでのS個の異なる数}の中のL個(Lは3以上、かつS以下)のデータの絶対値の総和SUM、データ数Lに依存する第1の係数Cおよび第2の係数Dによって次の式(1)で表わされるRmnを前記外部値対数比の絶対値の更新値とする、復号装置。 Rmn=C×SUM-D ・・・(1)
IPC (1件):
H03M 13/19
FI (1件):
H03M13/19
Fターム (5件):
5J065AD01 ,  5J065AD07 ,  5J065AD14 ,  5J065AG05 ,  5J065AH02

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