特許
J-GLOBAL ID:200903004666781474

冷媒圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  谷光 正晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-073005
公開番号(公開出願番号):特開2007-247562
出願日: 2006年03月16日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】本発明の課題は、給油ポンプを無くし、極めて簡単な構造で軸受等の被潤滑部に給油することを可能にする、信頼性の高いかつコストの低い冷媒圧縮機を提供することにある。【解決手段】本発明に係る冷媒圧縮機10は、メインハウジング2に設けられた、モーター室7へ流入した冷媒を圧縮機構部3、4のスクロール吸入室4aへ導く冷媒吸入孔2aと、モーター室7とスクロール吸入室4aとの間に差圧を形成させる差圧形成手段2a、21と、差圧形成手段2a、21により形成された差圧により、油溜まり部の潤滑油を被潤滑部5、6、15、3、4へ導く給油通路9aとを具備することを特徴としている。【選択図】図1
請求項1:
モーター(8)と、 圧縮機構部(3、4)と、 前記モーター(8)と前記圧縮機構部(3、4)とを連結する回転軸(9)と、 前記モーター(8)と前記圧縮機構部(3、4)と前記回転軸(9)とを収容する密閉ケース(1)と、 前記圧縮機構部(3、4)をモーター室(7)と遮蔽するメインハウジング(2)と、 前記モーター室(7)の下部に設けられた油溜まり部(14)とを備える冷媒圧縮機(10)において、 前記メインハウジング(2)に設けられた、前記モーター室(7)へ流入した冷媒を前記圧縮機構部(3、4)のスクロール吸入室(4a)へ導く冷媒吸入孔(2a)と、 前記モーター室(7)と前記スクロール吸入室(4a)との間に差圧を形成させる差圧形成手段(2a、21)と、 前記差圧形成手段(2a、21)により形成された差圧により、前記油溜まり部の潤滑油を被潤滑部(5、6、15、3、4)へ導く給油通路(9a)とを具備することを特徴とする冷媒圧縮機(10)。
IPC (4件):
F04B 39/02 ,  F04C 29/02 ,  F04B 39/10 ,  F04C 29/12
FI (4件):
F04B39/02 G ,  F04C29/02 311D ,  F04B39/10 Z ,  F04C29/12 E
Fターム (15件):
3H003AA05 ,  3H003AB03 ,  3H003AC03 ,  3H003BD05 ,  3H003CA01 ,  3H003CC05 ,  3H003CD05 ,  3H029AA02 ,  3H029AA14 ,  3H029AB03 ,  3H029BB01 ,  3H029CC06 ,  3H029CC12 ,  3H029CC16 ,  3H029CC33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3274900号公報
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-130081
  • スクロール型流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-203477   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭50-148914
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