特許
J-GLOBAL ID:200903004667869111

動画像の動き補償予測符号化方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337205
公開番号(公開出願番号):特開平9-182082
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 平行移動のみならず回転、拡大、縮小、せん断、等の変形を補償することによりオーバーラップ動き補償の予測性能を向上させる動画像の動き補償予測符号化方法と装置の提供。【解決手段】 符号化対象画像を小領域に分割し、直前の位置情報である参照画像と比較して小領域毎の動きパラメータをアフィン変換パラメータを使用することにより、平行移動のみならず、拡大、縮小、せん断、回転等各種の変形移動の動きを計算して予測画像を作成し、それぞれの差分を量子化して符号化するので、動画像の補償符号化が可能になる。
請求項(抜粋):
符号化対象画像を複数の小領域に分割し、符号化対象画像と予測参照画像との間の動き量を前記小領域毎に求め、小領域内の各画素の予測値を求めるにあたり当該小領域の動きベクトルが指す位置の濃淡値と、隣接小領域の動きベクトルが指す位置の濃淡値の各々に重み係数を掛け、これらを加算した値を予測値とすることによって予測画像を生成し、該予測画像と符号化対象画像との差分を符号化する動画像の動き補償予測符号化方法において、前記小領域の動きが、基準とする方向(x)およびそれに垂直な方向(y)への平行移動、回転、拡大、縮小、せん断、変形のうちの少なくとも2つを表現する、それぞれの動きパラメータにより記述されることを特徴とする動画像の動き補償予測符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 11/04
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 11/04 A

前のページに戻る