特許
J-GLOBAL ID:200903004669108843
コネクタ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067319
公開番号(公開出願番号):特開平11-265750
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を低減し、組み付けに手間が掛かることなく、端子のコネクタへの不完全挿入及び、雌雄のコネクタ同士の嵌合状態を容易に検知する。【解決手段】 本発明のコネクタ装置20は、雌コネクタ22に雌雄のコネクタ21、22の嵌合方向に対して交差する方向から仮係止位置に装着され、雌雄のコネクタ21、22の嵌合状態で本係止位置に係止されて雌雄のコネクタ21、22の係止ランスの各撓み空間内に挿入して各係止ランスの撓みを阻止すると共に、各端子収容室26、37への雌雄の端子25、35の少なくとも一方の不完全挿入時、及びフード部36への雄ハウジング24の半嵌合時に仮係止位置からの本係止位置への移動が阻止されるリテーナ23を有している。これにより、一つのリテーナ23により、端子25、35の二重係止、端子25、35の各コネクタ21、22への不完全挿入の検知、雌雄のコネクタ21、22の半嵌合状態の検知を行うことができる。
請求項(抜粋):
雌端子収容用の端子収容室内に前記雌端子と係合して抜け止めをする雄コネクタ側の可撓性の係止ランスが設けられた雄ハウジングを有する雄コネクタと、雄端子収容用の端子収容室内に前記雄端子と係合して抜け止めをする雌コネクタ側の可撓性の係止ランスを有する雌ハウジング及び、この雌ハウジングに一体に設けられて前記雄ハウジングが挿入・嵌合されるフード部を有する雌コネクタとを備えたコネクタ装置であって、前記雌雄のコネクタの嵌合方向に対して交差する方向から前記雌コネクタに仮係止位置に装着され、前記雌雄のコネクタの嵌合状態で本係止位置に係止されて前記雌雄のコネクタの係止ランスの各撓み空間内に挿入して各係止ランスの撓みを阻止すると共に、各端子収容室への前記雌雄の端子の少なくとも一方の不完全挿入時、及び前記フード部への前記雄ハウジングの半嵌合時に前記仮係止位置からの本係止位置への移動が阻止されるリテーナを有することを特徴とするコネクタ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R 13/42 E
, H01R 13/64
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