特許
J-GLOBAL ID:200903004670499074

内燃機関の燃焼状態検出装置及び燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012701
公開番号(公開出願番号):特開平6-221215
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の燃焼状態を、特殊なタイミング制御を必要とせず、かつ過渡時においても正確に検出することができる燃焼状態検出装置を提供すること。【構成】代表回転変動テーブル群10から読出した代表パターンと、この代表パターンの正規直交系のパターンとを用い、ブロック13と17で乗算積算してブロック18によりテーブル検索して、内燃機関の燃焼状態を表わす燃焼指標を求めるようにしたもの。【効果】回転変動の代表パターンと、その正規直交系のパターンとを用い、これらと出力軸の回転数変動との積和を取れば、燃焼状態を検出するときでの位相差を吸収することができる。従って、そのための特殊なタイミングを考慮することなく燃焼状態を検出することができる。また、このとき、各回転数毎にそれぞれ回転変動の代表パターンを設定しておくことにより、過渡時でも燃焼状態を容易に検出することができ、別途、過渡状態を検出する手段は不要にできる。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力軸の回転数を検出する手段と、この手段により検出された回転数から回転変動を検出する手段と、検出した回転変動の代表パターンを記憶する手段と、前記回転変動の代表パターンの正規直交系のパターンを記憶する手段と、これら回転変動の代表パターン及び前記正規直交系のパターンと前記内燃機関の回転変動から燃焼指標を演算する手段とを設け、この燃焼指標により内燃機関の燃焼状態を検出するように構成したことを特徴とする内燃機関の燃焼状態検出装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 41/04 330 ,  G01P 3/44

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