特許
J-GLOBAL ID:200903004671366183

光学式ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 昌雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179113
公開番号(公開出願番号):特開平5-342619
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】受光面の光スポットを小さくしてRディペンデンスを少なくし、または光学系を小形にする。【構成】コリメータレンズ5から受光面10に至る間に通過するビームスプリッタ4、補正板8およびカバーガラス9の厚みを夫々t1 、t2 、t3 とし屈折率を夫々n1 、n2 、n3 とすると検出系の空気換算距離L1 はL1 =t1 /n1+t2 /n2 +t3 /n3 である。レーザダイオード1からコリメータレンズ5に至る間に通過するカバーガラス2およびグレーティンググリッド3の厚みを夫々t4 、t5 とし屈折率を夫々n4 、n5 とすると光源系の空気換算距離L2 はL2 =t4 /n4 +t5 /n5 である。この光学式ピックアップではL2 >L1としてある。また、コリメータレンズ5の球面収差の補正は光源系の空気換算距離L2 に対応するカバーガラス条件に合わせてある。
請求項(抜粋):
光源からの光をコリメータレンズおよび対物レンズにより光ディスクの情報記録面に集光させ、情報記録面からの反射光を前記対物レンズおよびコリメータレンズにより受光素子の受光面に集光させる光学式ピックアップにおいて、コリメータレンズと受光面の間の光路にある各平行平面板状光学材料の厚さをその屈折率で割った数値の和を光源とコリメータレンズの間の光路にある各平行平面板状光学材料の厚さをその屈折率で割った数値の和より小さくしたことを特徴とする光学式ピックアップ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-211130
  • 特開昭63-129529

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