特許
J-GLOBAL ID:200903004672330158

熱延鋼板の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-044547
公開番号(公開出願番号):特開2005-230875
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 加熱装置や冷却装置の設備費やランニングコストをできるだけ抑制して、仕上圧延機出口における熱延鋼板の温度を目標値に制御して、機械特性及び表面性状がいずれも優れた熱延鋼板を低コストで製造する。【解決手段】 粗圧延機2と、仕上圧延機3と、加熱装置6と、冷却装置71〜73と、温度制御装置11とを備える製造装置0において、温度制御装置11により、粗圧延が開始される前に、粗圧延機2の出口における粗バー1の温度の予測値に基づいて仕上圧延機3の入口における粗バー1の温度を予測し、この予測温度の値が目標値以上となるように、事前に設定された仕上圧延の圧延速度の設定値、及び/又は、事前に設定された粗バー1の厚さの設定値を修正して設定して、圧延を行うことにより、仕上圧延機3の出口における熱延鋼板の温度を目標値に制御するとともに仕上圧延機3の入口における粗バー1の温度を目標値以上とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加熱された鋼片に粗圧延を行って粗バーとした後に該粗バーに仕上圧延を行い熱延鋼板を製造する工程を、異なる鋼片に対して行う際に、仕上圧延の開始時における粗バーの温度がその目標値以上となるように、粗バーの厚さの設定値及び/又は仕上圧延の圧延速度の設定値を、一つの前記工程内で又は複数の前記工程間で、修正して設定することを特徴とする熱延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
B21B37/76 ,  B21B1/26 ,  B21B37/00 ,  B21B45/00 ,  B21B45/02
FI (5件):
B21B37/00 132B ,  B21B1/26 D ,  B21B45/00 L ,  B21B45/02 320T ,  B21B37/00
Fターム (12件):
4E002AD01 ,  4E002BA01 ,  4E002BC07 ,  4E002BD07 ,  4E002BD08 ,  4E002CB07 ,  4E024AA07 ,  4E024BB06 ,  4E024BB07 ,  4E024BB08 ,  4E024BB09 ,  4E024EE01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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