特許
J-GLOBAL ID:200903004673209697

固体物質溶融装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1998000393
公開番号(公開出願番号):WO1999-039356
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月05日
要約:
【要約】焼却溶融炉は、内部に導電性発熱体(例えば黒鉛)が充填される炉本体、及び炉本体の周囲に配置された誘導コイルを備えている。燃焼用空気供給管路が、炉本体内の導電性発熱体充填領域の上端よりも上方に形成される空間に連絡される。炉本体は、開閉される固体物質の投入口を有すると共に、下端部に溶融物を排出する出湯口を有する。導電性発熱体は誘導コイルによる誘導加熱によって高温になる。燃焼用空気は導電性発熱体充填領域上端よりも上方に供給される。導電性発熱体と接触する放射性可燃物は燃焼し、放射性不燃物は溶融する。発生する排ガス及び溶融物は導電性発熱体充填領域内を下方に向かって流れ、出湯口から流出する。排ガスに含まれるダイオキシン等の有害ガスは、導電性発熱体充填領域の高温部で熱分解され無害化される。
請求項(抜粋):
開閉される固体物質の投入口を有すると共に下端部に溶融物の排出口を有し、内部に導電性発熱体が充填される炉本体と、前記炉本体の周囲に配置され、前記導電性発熱体を誘導加熱する誘導コイルとを備え、前記炉本体内に供給された前記固体物質を溶融する固体物質溶融装置において、 前記炉本体の上部に接続された燃焼用空気供給手段と、前記炉本体の下端部に設けられた排ガスの排出口とを備えたことを特徴とする固体物質溶融装置。
IPC (3件):
G21F 9/30 551 ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/00 115
FI (3件):
G21F 9/30 551 J ,  F23G 5/00 115 ,  B09B 3/00 303 K

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