特許
J-GLOBAL ID:200903004673426973

自動車用ドアトリムのポケット構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074924
公開番号(公開出願番号):特開平11-255034
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ドアトリムにおけるポケット体の高周波による溶着個所を少なくするとともに、熱影響等による波打ち変形などが発生しないように意図した。【解決手段】 ポケット体13の上側側壁13a及び左右側壁13bに、ポケット体13の開口側13yの先端部にドアトリム11の裏面側に設けたクリップ体12により取り付けるための取付片14を形成し、且つ、下側側壁13cにポケット体13の開口側13yの先端部にコ字状の係合部材17を係合部材17の底壁17aが外方に向くように設け、係合部材17内に位置するように、下側側壁13cにおけるポケット体13の開口側13yの先端部側から底部13z側に傾斜する係止片18を設け、更に、係止片18に対応して、ドアトリム11側には係止爪19が形成され、係止爪19を係止片18と係合部材17の底壁17aとの間で係止して、ポケット体13をドアトリム11の裏面側に装着した。
請求項(抜粋):
ドアトリムの裏面側より略箱型のポケット体の開口側を装着すると共に、前記ドアトリム本体にポケット穴を貫通させて、該ポケット穴より前記ポケット体に小物を収容可能にした自動車用ドアトリムのポケット構造であって、前記ポケット体の互いに対向する2側壁のうち、一方の側壁における前記ポケット体の開口側先端部に前記ドアトリムの裏面側に設けたクリップ体等の取付手段により取り付けるための取付片部を形成し、且つ、他方の側壁に前記ポケット体の開口側先端部にコ字状の係合部材を該係合部材の底壁が外方に向くように設けると共に、該係合部材内に位置するように、前記他方の側壁におけるポケット体の開口先端部側から底部側に傾斜する係止片を設けてあり、更に、前記他方の側壁におけるポケット体の開口側先端部に、下方に突出する係止爪を形成して、該係止爪を前記係止片と前記係合部材の底壁との間で係止して、前記ポケット体を前記ドアトリムの裏面側に装着したことを特徴とする自動車用ドアトリムのポケット構造。
IPC (3件):
B60R 7/04 ,  B60J 5/04 ,  B60R 13/02
FI (3件):
B60R 7/04 T ,  B60J 5/04 F ,  B60R 13/02 B

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