特許
J-GLOBAL ID:200903004673969276

車両用ミラーの角度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-117393
公開番号(公開出願番号):特開2003-312364
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】車両のリバース操作に連動して傾動用モータを正転方向に所定量回転させてミラー角度を後方車輪視認位置へ傾動させ、リバース解除操作に連動して該モータを逆転方向に所定量回転させてミラー角度を定常位置に復帰させる。その際、該モータのブラシ切換時に発生する高周波信号をピックアップコイルで検出して該モータの回転量を検出する。その場合に、正転時と逆転時とでピックアップコイルを共用できるようにする。【解決手段】バッテリ3の電圧はモータ用安定化電源回路10で安定化され、モータ駆動回路8を介して傾動用モータM2に供給される。モータ用安定化電源回路10の出力電圧の極性は固定である。モータ駆動回路8の出力電圧の極性は、駆動方向指令に基づく該モータ駆動回路8の回路切換に応じて切り換えられる。ピックアップコイルL10をモータ用安定化電源回路10とモータ駆動回路8の間に配置する。
請求項(抜粋):
ミラー角度調整を行う傾動用モータとして直流ブラシモータを具備する車両用ミラーの角度制御装置であって、該傾動用モータの給電路にピックアップコイルを挿入し、該ピックアップコイルで該傾動用モータの回転時にブラシ切換に伴い発生する高周波信号を抽出し、一方向に所定量駆動する指令または逆方向に所定量駆動する指令が与えられたとき、該傾動用モータを該当する方向に駆動するとともに、前記抽出される高周波信号に基づき該傾動用モータの回転量を検出し、該検出に基づき該傾動用モータの駆動を制御する車両用ミラーの角度制御装置において、前記給電路が、直流電源からモータ駆動回路を介して前記傾動用モータへ至る経路を有し、該直流電源と該モータ駆動回路間の極性は固定であり、該モータ駆動回路と該傾動用モータ間の極性は、駆動方向指令に基づく該モータ駆動回路の回路切換に応じて切り換えられ、前記ピックアップコイルを該直流電源と該モータ駆動回路間に挿入し、該ピックアップコイルを該傾動用モータの一方向の駆動時および逆方向の駆動時で共用して前記高周波信号を抽出してなる車両用ミラーの角度制御装置。
Fターム (6件):
3D053FF03 ,  3D053GG05 ,  3D053GG06 ,  3D053HH18 ,  3D053MM02 ,  3D053MM22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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