特許

J-GLOBAL ID：200903004677461838

トルク測定装置

発明者： 稲津 和雄 ,  石川 三男 ,  外山 和巳 ,  橋本 興一
出願人/特許権者： 東海旅客鉄道株式会社 ,  株式会社島津製作所
代理人 (1件)： 田中 隆秀 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-222550
公開番号（公開出願番号）：特開平7-077003
出願日： 1993年09月07日
公開日（公表日）： 1995年03月20日
要約：

【要約】【目的】 入力回転軸と出力回転軸とを連結する流体を用いた回転力伝達装置の伝達トルクを測定できる構成の簡素なトルク測定装置の提供【構成】 入力回転軸(エンジン回転軸の回転は、流体を用いた回転力伝達装置2により出力回転軸3に伝達される。トルク算出用データ記憶手段18は、前記入力回転軸の回転数である入力回転数8a及び前記出力回転軸3の回転数である出力回転数7aの比の値である入出力回転比Aと、前記流体の温度である流体温度Bと、前記入出力回転比A及び流体温度Bに応じて定まる伝達トルクTとを、トルク算出用データとして記憶している。トルク算出手段23は、入力回転軸の回転数8a、出力軸3の回転数7a、回転力伝達装置2の流体の温度Bの検出値と、前記記憶されたトルク算出用データから回転力伝達装置2の伝達トルクTを算出する。

請求項（抜粋）：

入力回転軸と出力回転軸とを連結する流体を用いた回転力伝達装置の伝達トルクを測定するトルク測定装置において、下記の要件を備えたことを特徴とするトルク測定装置、(Y01) 前記入力回転軸の回転数である入力回転数に対する前記出力回転軸の回転数である出力回転数の比の値である入出力回転比と、前記流体の温度である流体温度と、前記入出力回転比及び流体温度に応じて定まる回転力伝達装置の伝達トルクとを、トルク算出用データとして記憶するトルク算出用データ記憶手段、(Y02) 前記入力回転数を検出する入力回転数検出器、(Y03) 前記出力回転数を検出する出力回転数検出器、(Y04) 前記流体温度を検出する流体温度検出器、(Y05) 前記入力回転数、出力回転数、及び流体温度の各検出値と、前記トルク算出用データから前記伝達トルクを算出するトルク算出手段。