特許
J-GLOBAL ID:200903004677809630
遠隔サーベイメータ及びこのサーベイメータにおける能動的コリメータ並びに遠隔サーベイメータを用いた測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148628
公開番号(公開出願番号):特開平9-304540
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課 題】 放射能の滞留場所や放射線源の位置方向を測定し、測定した方向にある放射線源の位置から任意の点(面)における実効線量当量率を、周囲のバックグランドの影響を受けずに離れた場所(遠隔)から測定できる遠隔サ-ベイメ-タを用いた測定方法を提供する。【解決手段】 異なる発光減衰時定数のシンチレ-タ材料により、中心に貫通孔を設けた外周シンチレ-タ3の中心に中心シンチレ-タ2を配設してシンチレ-タ部1を形成すると共に、該シンチレ-タ部1の後端側にライトガイド部材4を配設し、このガイド部材4の後端側に光電変換素子5を配設してこれらを暗箱6内に収容すると共に、前記中心シンチレ-タ2の中心軸と同軸上に放射線が減衰することなく当該シンチレ-タに到達する開口穴を形成したコリメ-タを前記暗箱6の外周に配設して前記シンチレ-タ部1を遮蔽する。
請求項(抜粋):
異なる発光減衰時定数のシンチレ-タ材料により、中心に貫通孔を設けた外周シンチレ-タの中心に中心シンチレ-タを配設してシンチレ-タ部を形成すると共に、該シンチレ-タ部の後端側にライトガイド部材を配設し、このガイド部材の後端側に光電変換素子を配設してこれらを暗箱内に収容すると共に、前記中心シンチレ-タの中心軸と同軸上に放射線が減衰することなく当該シンチレ-タに到達する開口穴を形成したコリメ-タを前記暗箱の外周に配設して前記シンチレ-タ部を遮蔽し、前記光電変換素子に増幅部を介して接続した波形弁別部において前記光電変換素子からの電気信号を前記中心及び外周の各シンチレ-タからのみの信号に分離させ、これら分離した信号を演算処理部において各シンチレ-タに対応する信号量に変換させそれらの信号量に基づき指向特性を演算させると共に、この演算結果と距離測定部からの測定値に基づき実効線量当量率を演算させて出力するようにしたことを特徴とする遠隔サ-ベイメ-タ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01T 1/20 B
, G01T 1/16 A
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