特許
J-GLOBAL ID:200903004681046071

光電変換モジュールのトリミング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317181
公開番号(公開出願番号):特開2001-135840
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】生産性と品質とを向上できる太陽電池モジュールのトリミング装置を得ることにある。【解決手段】トリミング台12とこの近くに設置された切断装置13とを具備して、ガラス基板1の一面が封止部材4で封止された太陽電池モジュールMの前記基板周囲にはみ出した封止部材の余剰部5a、6aを切除する。トリミング台の上面に封止後のモジュールMを着脱可能に保持する。切断装置13は弾性変形可能な帯鋸31を有し、この鋸31を、前記ガラス基板1一辺1aにおいてモジュールMの厚み方向に延びて前記一辺1aと交差させて、前記モジュールMの封止部材4側からその裏側の前記基板1側に向けて動かす。帯鋸31を、前記一辺1aに押しつけて弾性変形させた状態で、前記一辺1aによってこの辺1aが延びる方向に移動させて、余剰部5a、6aを切除することを特徴としている。
請求項(抜粋):
四角形状のモジュール基板と、この基板の一面側に設けられて光電変換をする光電変換要素と前記一面側に設けられ前記光電変換要素で得た電力を取出す電極と、前記一面側に被着されて前記光電変換要素および電極を保護する封止部材とを備えた光電変換モジュールについて、前記モジュール基板周囲にはみ出した前記封止部材の余剰部を切除するトリミング方法であって、封止後の前記光電変換モジュールをトリミング台上に保持した後、前記トリミング台の近くに設置された切断装置が備える切断手段と前記トリミング台上の光電変換モジュールとの内の少なくとも一方を、前記トリミング台上の光電変換モジュールが有する前記モジュール基板の一辺に沿ってこの辺が延びる方向に相対的に移動させつつ、前記切断手段による切断作用を前記トリミング台上の光電変換モジュールの前記封止部材側から前記モジュール基板側に向けて及ぼして、前記余剰部を切除することを特徴とする光電変換モジュールのトリミング方法。
IPC (2件):
H01L 31/04 ,  B26D 3/00 601
FI (2件):
B26D 3/00 601 Z ,  H01L 31/04 B
Fターム (6件):
5F051AA05 ,  5F051AA07 ,  5F051CB28 ,  5F051EA20 ,  5F051GA03 ,  5F051JA20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-137770

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