特許
J-GLOBAL ID:200903004682682648

ハイブリッド自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-208822
公開番号(公開出願番号):特開2000-050412
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド自動車において、バッテリーの蓄電量不足が生じるような状況下におけるエンジンの始動不良を、燃費性能の悪化を可及的に抑制しつつ実現する。【解決手段】 モータ4による走行期間が過多となるような低速走行状態を検出する低速走行状態検出手段と、上記モータ4によってコンプレッサを駆動する車両用空調装置41の作動を検出する空調作動検出手段とを備え、上記低速走行状態で且つ空調作動状態であることが検出された時、バッテリー5の蓄電量(残量)に対するエンジンの始動タイミングを、上記状態以外の場合よりも早める。この結果、上記始動タイミングが早められた分だけバッテリー5への蓄電期間が長くなり、該バッテリー5においては十分な蓄電量が確保され、該バッテリー5からの給電により駆動されるジェネレータによるエンジンの始動が確実ならしめられるものである。
請求項(抜粋):
駆動源としてエンジンとバッテリーから給電されるモータとを併設し、走行負荷が低い走行領域では上記エンジンを停止させて上記モータのみによって走行駆動するようにしたハイブリッド自動車であって、上記モータによる走行期間が過多となるような低速走行状態を検出する低速走行状態検出手段と、上記モータによってコンプレッサを駆動する車両用空調装置の作動を検出する空調作動検出手段とを備え、上記低速走行状態検出手段と空調作動検出手段からの信号に基づき上記低速走行状態で且つ空調作動状態であることが検出された時には上記バッテリーの蓄電量に対する上記エンジンの始動タイミングを早めることを特徴とするハイブリッド自動車。
IPC (4件):
B60L 11/14 ,  B60L 3/00 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/06
FI (4件):
B60L 11/14 ,  B60L 3/00 S ,  F02D 29/02 D ,  F02D 29/06 M
Fターム (28件):
3G093AA05 ,  3G093AA07 ,  3G093AA12 ,  3G093AA16 ,  3G093BA00 ,  3G093CB02 ,  3G093DB05 ,  3G093DB25 ,  3G093EB00 ,  3G093EB09 ,  3G093EC02 ,  3G093FA10 ,  3G093FB04 ,  5H111BB06 ,  5H111CC01 ,  5H111CC02 ,  5H111CC16 ,  5H111DD01 ,  5H111DD08 ,  5H111DD12 ,  5H111EE01 ,  5H111GG17 ,  5H111HB10 ,  5H115BB04 ,  5H115BC07 ,  5H115CA01 ,  5H115CA32 ,  5H115EE03

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