特許
J-GLOBAL ID:200903004685822823

データベースファイルの来歴管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112065
公開番号(公開出願番号):特開平7-295870
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 バイナリデータとテキストデータが混在するデータベースファイルの来歴管理を正確にし、かつハードディスクの容量不足を解消することにある。【構成】 テキスト(T)&バイナリ(B)のデータベース(DB)ファイルがVERn+1(バージョンn+1)に更新されたとき(103)、該VERn+1のファイルのBデータをレコード構造記述ファイル(105)を参照して(104)Tデータに変換しVERn+1のTファイルを生成し(106)、該VERn+1のTファイルと外部メモリのVERn差分ファイル(102)とによりVERn+1差分ファイルを生成する(107)。旧バージョンのファイルが指定され該ファイルの再生が指示されたとき、該旧バージョンファイル指定と外部メモリの差分ファイルとにより指定バージョンのTファイルを再生し(109)、該Tファイルをレコード構造記述ファイルを参照してT&BのDBファイルに逆変換する(110)。
請求項(抜粋):
電子計算機の外部記憶装置に格納されたデ-タベースファイルの来歴管理方法であって、前記外部記憶装置にはバージョン(n)(n:0,1,2,・・・)のテキストアンドバイナリのデータベースファイルと、該バージョン(n)のテキストアンドバイナリのデータベースファイルのバイナリデータをテキストデータに変換したバージョン(n)のテキストファイル及び旧バージョンファイル差分情報とから成るバージョン(n)差分ファイルとが格納され、テキストアンドバイナリのデータベースファイル内のレコードのレコード種毎のレコード構造記述からなるレコード構造記述ファイルを設け、テキストアンドバイナリのデータベースファイルがバージョン(n+1)にファイル更新されたとき、該バージョン(n+1)のファイルのバイナリデータを前記レコード構造記述ファイルを参照してテキストデータに変換してバージョン(n+1)のテキストファイルを生成し、該バージョン(n+1)のテキストファイルと前記外部記憶装置内のバージョン(n)差分ファイルとに基づきバージョン(n+1)差分ファイルを生成し、該生成したバージョン(n+1)差分ファイルを前記外部記憶装置に格納し、旧バージョンのファイルが指定され該ファイルの再生が指示されたとき、該旧バージョンのファイル指定と前記外部記憶装置内の差分ファイルとに基づき指定されたバージョンのテキストファイルを再生し、該再生されたテキストファイルを前記レコード構造記述ファイルを参照してテキストアンドバイナリのデータベースファイルに逆変換することを特徴とするデ-タベースファイルの来歴管理方法。

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