特許
J-GLOBAL ID:200903004687052227

動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-208580
公開番号(公開出願番号):特開平5-024552
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 動作油圧を発生する油圧ポンプの駆動に伴う動力負担を可及的に低減し、エンジンの燃費向上に寄与する。【構成】 油圧ポンプ6を駆動する複数のモータ8a,8bを設け、停止時及び低速走行時には両方のモータ8a,8bへの給電を行い、操舵補助力を発生するパワーシリンダSが必要とされる大きい操舵補助力を余裕をもって発生できるようにする。また、大きい操舵補助力を必要としない高速走行時には、一方のモータ8aのみへの給電を行うと共に、この際の給電電流を車速の遅速及び油圧ポンプ6の負荷の増減に応じて、高効率が得られる範囲内にて大小に変更する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプの発生油圧を車両の舵取機構中に配した油圧アクチュエータに送給し、該油圧アクチュエータの発生力により操舵補助を行う動力舵取装置において、前記油圧ポンプは、各別に給電可能な複数のモータにより駆動されるようになしてあり、前記車両の走行速度を検出する車速センサと、該車速センサの検出車速に基づいて前記複数のモータへの給電を選択的に通断する手段と、前記複数のモータの内の一部への給電時に、この給電電流を前記車速センサの検出車速の遅速及び前記油圧ポンプの負荷の増減に応じて大小に変更する手段とを具備することを特徴とする動力舵取装置。

前のページに戻る