特許
J-GLOBAL ID:200903004687376553
ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282874
公開番号(公開出願番号):特開平9-123900
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 緊急時であると判定された場合に、制動力を増加させるブレーキ装置において、緊急時であるか否かの判定精度を向上させる。【解決手段】 ブレーキペダルが踏み込まれ(S3)、かつ、運転者の緊急動作が検出された場合には(S8)、緊急時であると判定される。緊急動作には、パッシング操作が行われる等自車両が緊急状態にあることを警告するための操作、ステアリングホイールの操舵角速度が設定速度以上である等緊急事態から脱出するための操作、フットレスト圧力が設定圧力以上である等緊急事態に伴う無意識な動作等が該当する。このように、ブレーキペダルの操作以外の緊急動作に基づいて緊急時を判定すれば、ブレーキペダルの踏込速度のみに基づいて判定する場合より判定精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
サービスブレーキ操作部材の操作力に応じた制動力を発生させるブレーキ装置において、前記サービスブレーキ操作部材の操作を検出するサービスブレーキ操作検出装置と、前記サービスブレーキ操作以外に運転者が緊急時に行う緊急動作を検出する緊急動作検出装置と、前記サービスブレーキ操作検出装置によってサービスブレーキ操作が検出され、かつ、緊急動作検出装置によって運転者の緊急動作が検出された場合に、サービスブレーキ操作力に対する制動力の比率を通常より増加させる制動力増加手段とを含むことを特徴とするブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T 13/66 Z
, B60T 8/00 Z
前のページに戻る