特許
J-GLOBAL ID:200903004688876355

摺動面に螺旋状溝を設けたオイル式テンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祐川 尉一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097003
公開番号(公開出願番号):特開平7-280049
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 ハウジングとプランジャとの摺動面における焼き付き現象を防止すること。【構成】 オイル式テンショナ10は、円筒状ボア12が形成されたハウジング14と、中空の円筒状プランジャ16とを有する。ハウジング14とプランジャ16との間に形成される油室20にはオイルが供給される。プランジャ16は外部油圧とばね22によって突出する。ハウジング14とプランジャ16の摺動面において、プランジャ15の円筒状外周面に螺旋状溝24が形成されている。螺旋状溝24は、油室20に通じている。プランジャ16に後退方向の押圧力が作用すると、油室20内のオイルは螺旋状溝24を通じて緩徐に流出し、摺動面が潤滑される。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジングに対して摺動可能なプランジャとを有し、前記ハウジングと前記プランジャとの間に区画形成される油室にオイルが供給されるテンショナにおいて、前記プランジャと前記ハウジングとが摺動するプランジャ側摺動面に、前記油室と通じる螺旋状溝を設けたことを特徴とする、オイル式テンショナ。

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