特許
J-GLOBAL ID:200903004689246134

光ファイバ回折格子を有する光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003022
公開番号(公開出願番号):特開2000-206364
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 回折格子でのブラッグ波長に影響を及ぼすことを抑制すると共に、回折格子が形成された光ファイバ部分及び光ファイバが固定される基材を保護することが可能な光ファイバ回折格子を有する光学装置を提供すること。【解決手段】 温度補償デバイス1は、石英ガラスにより形成された筒状部材2とAlブラケット3とにより構成されている。Alブラケット3には、回折格子部6が形成された光ファイバ4が接着剤5により固定されている。温度補償デバイス1は、ステンレス製の筐体7内に設けられている。筐体7は、光ファイバ4の光軸方向に延びる壁部7aと壁部7aの両端部に設けられるエンドキャップ7bとで構成される。壁部7aには、筐体7内に突出する突起部8が形成されている。光ファイバ4の径方向での突起部8間の間隔は、温度補償デバイス1の筒状部材2の光ファイバ4の径方向での長さと同等になるように設定されている。
請求項(抜粋):
光軸方向の所定長さにわたって回折格子が形成された光ファイバと、前記光ファイバの使用温度範囲で所定の熱膨張係数を有し、前記光ファイバを固定するための基材とを備え、前記基材の温度変化に伴う伸縮によって前記光ファイバの光軸方向に生じる変位を前記光ファイバに印加するようにした光ファイバ回折格子を有する光学装置であって、前記光ファイバ及び前記基材を収納する筐体を有し、前記基材が前記筐体に対して、前記基材の少なくとも前記光ファイバの光軸方向への変位を許容し得るように設けられていることを特徴とする光ファイバ回折格子を有する光学装置。
IPC (3件):
G02B 6/34 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/10
FI (3件):
G02B 6/34 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/10 C
Fターム (15件):
2H037AA01 ,  2H037BA31 ,  2H037CA33 ,  2H037DA04 ,  2H037DA06 ,  2H037DA35 ,  2H049AA45 ,  2H049AA50 ,  2H049AA51 ,  2H049AA59 ,  2H049AA62 ,  2H050AA07 ,  2H050AB03Z ,  2H050AC84 ,  2H050AD16

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