特許

J-GLOBAL ID：200903004691461794

難燃性改良剤、それを用いた難燃性改良方法及び難燃性樹脂組成物

発明者： 杉浦 基之 ,  山田 富穂 ,  大村 博
出願人/特許権者： 日本油脂株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-183258
公開番号（公開出願番号）：特開平9-012649
出願日： 1995年06月28日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：

【要約】【構成】 熱可塑性樹脂(I)50〜99.9重量%と、ポリカーボネート系樹脂セグメント5〜95重量%とビニル系樹脂セグメント95〜5重量%からなり、一方のセグメントにより形成された連続相中に他方のセグメントにより形成された分散相が微細に分散している多相構造を示すグラフト共重合体(II)0.1〜50重量%、および前記熱可塑性樹脂(I)及びグラフト共重合体(II)の総量100重量部に対し、難燃剤(III)150重量部以下含有することを特徴とする難燃性樹脂組成物。【効果】 熱可塑性樹脂の耐熱性および機械的物性を維持したまま難燃性および耐衝撃性が向上しており、難燃剤のブリードアウトがなく、成形品の外観も優れている。それゆえ、その成形品は自動車部品、電気・電子部品、工業部品などに広く使用できる。

請求項（抜粋）：

ポリカーボネート系樹脂セグメント5〜95重量%とビニル系樹脂セグメント95〜5重量%からなり、一方のセグメントにより形成された連続相中に他方のセグメントにより形成された分散相が微細に分散している多相構造を示すグラフト共重合体を有効成分とする熱可塑性樹脂用難燃性改良剤。

IPC (5件)：

C08F283/02 MQS ,  C08L 51/08 LLT ,  C08L101/00 LSZ ,  C08L101/00 ,  C08L 51:08

FI (3件)：

C08F283/02 MQS ,  C08L 51/08 LLT ,  C08L101/00 LSZ