特許
J-GLOBAL ID:200903004692190603

耕耘装置の昇降制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175857
公開番号(公開出願番号):特開平6-014608
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 圃場が泥濘であってもエンジン停止等による作業能率の低下を防止できる耕深制御装置を提供する。【構成】 ロータリー耕耘装置の後カバーの角度変位に基づいて実耕深を検出する実耕深検出センサPM1の検出値と耕深設定器PM2による設定目標耕深とが合致するようリフトシリンダCYを制御するよう構成し、走行機体の搭載エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出センサSと、ロータリー耕耘装置が所定耕深まで下降した際のエンジン回転数検出値を基準回転数として、耕耘作業に伴って変化するエンジン回転数と前記基準回転数との差と変化率とを演算して、この演算された前記差と変化率とから、予め定まるマップデータに基づいて、設定目標耕深あるいは実耕深の値を補正し、補正された新たなデータに基づいて耕深制御を実行するよう構成してある。
請求項(抜粋):
走行機体にロータリー耕耘装置(2)を昇降自在に連結し、リフトシリンダ(CY)により昇降駆動されるリフトアーム(4)によりロータリー耕耘装置(2)を昇降駆動するよう構成し、ロータリー耕耘装置(2)の後カバー(6)の角度変位に基づいて実耕深を検出する実耕深検出センサ(PM1)の検出値と耕深設定器(PM2)による設定目標耕深とが合致するようリフトシリンダ(CY)を制御する耕深制御手段(B)を備えてある耕耘装置の昇降制御装置であって、走行機体の搭載エンジン(10)の回転数を検出するエンジン回転数検出手段(S)と、ロータリー耕耘装置(2)が所定耕深まで下降した際のエンジン回転数検出値を基準回転数(NE)として、耕耘作業に伴って変化するエンジン回転数(N)と前記基準回転数との差(NE-N)と変化率(dN/dt)とを演算する演算手段(A)とを備え、この演算された前記差(NE-N)と変化率(dN/dt)とから、予め定まるマップデータに基づいて、前記設定目標耕深あるいは実耕深の値を補正し、補正された新たなデータに基づいて前記耕深制御手段(B)が制御を実行するよう構成してある耕耘装置の昇降制御装置。
IPC (2件):
A01B 63/114 ,  G05D 3/12 305
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-069109

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