特許
J-GLOBAL ID:200903004692445920

ウインドレギュレータのキャリアプレートおよびそれを用いたウインドレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 重夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-189241
公開番号(公開出願番号):特開2008-014104
出願日: 2006年07月10日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】伸び吸収量を大きくすることができ、一旦回復したケーブル張力を維持することができる、構成がシンプルなウインドレギュレータのキャリアプレートを提供する。【解決手段】板状の本体11と、その本体に突設される軸12と、前記軸の周囲に回転自在に、かつ、軸方向に移動自在に設けられ、下降用インナーケーブル15の一端が巻き付けられて係止されるラチェットプーリ13と、そのラチェットプーリを本体の表面側に押圧付勢すると共に、インナーケーブルの巻き取り側に回転付勢するねじりコイルばね14とを備えている。本体11の表面の軸12を囲む部位に環状の第1ラチェット歯列18が形成され、ラチェットプーリ13にそれと噛み合う第2ラチェット歯列19が形成されている。ラチェット歯列同士の噛み合いは、インナーケーブルを巻き取る方向が滑り方向となっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上昇用インナーケーブルおよび下降用インナーケーブルに連結され、窓ガラスを支持する、ウインドレギュレータのキャリアプレートであって、 板状の本体と、 その本体に突設される軸と、 前記軸の周囲に回転自在に、かつ、軸方向に移動自在に設けられ、前記上昇用インナーケーブルまたは下降用インナーケーブルの一端が巻き付けられて係止されるラチェットプーリと、 そのラチェットプーリを本体の表面側に押圧付勢すると共に、インナーケーブルの巻き取り側に回転付勢する付勢手段とを備えており、 前記本体の表面の軸を囲む部位に第1ラチェット歯列が形成され、前記ラチェットプーリに前記第1ラチェット歯列と噛み合う第2ラチェット歯列が形成されると共に、ラチェットプーリのインナーケーブル巻き取り方向がラチェットの滑り方向とされている、ウインドレギュレータのキャリアプレート。
IPC (2件):
E05F 11/48 ,  B60J 1/17
FI (4件):
E05F11/48 F ,  B60J1/17 A ,  B60J1/17 C ,  E05F11/48 C
Fターム (10件):
3D127AA17 ,  3D127BB01 ,  3D127CB05 ,  3D127CC05 ,  3D127CC13 ,  3D127DF04 ,  3D127DF09 ,  3D127DF14 ,  3D127DF26 ,  3D127GG01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平6-1679号公報
  • 開閉部材駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-161701   出願人:アスモ株式会社

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