特許
J-GLOBAL ID:200903004693025304

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277289
公開番号(公開出願番号):特開平9-120224
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 定着ローラに付着したトナーを確実に除去する。【解決手段】 定着ローラ5に定着クリーニング部材18を接触させ、加圧ローラ6に加圧クリーニング部材17を接触させ、トナーの離型性については、定着ローラ5の弾性体5bが最も優れ、これに加圧ローラ6の弾性体6b、加圧クリーニング部材17が順次続き、定着クリーニング部材18が最も劣るように定める。これにより、転写紙3のトナーが直接付着し易い定着ローラ5上のトナーを、最も離型性が劣る定着クリーニング部材18側に効果的に転移させる。定着ローラ5から加圧ローラ6にトナーが転移したとしても、加圧ローラ6より離型性が劣る加圧クリーニング部材17により容易に除去するようにした。さらに、非定着時には定着ローラ5から離反させた定着クリーニング部材(ローラ)18上のトナーをスクレーパ20により除去するようにした。
請求項(抜粋):
トナーの離型性が良好な弾性体により表面が形成され内部にヒータを有してモータにより駆動される回転自在の定着ローラと、この定着ローラに離型剤を塗布する離型剤供給部と、前記トナーの離型性が前記定着ローラの前記弾性体よりも劣る弾性体により表面が形成されて前記定着ローラに圧接された回転自在の加圧ローラと、前記トナーの離型性が前記加圧ローラの前記弾性体よりも劣る材料により表面が形成されて前記加圧ローラに接触された加圧クリーニング部材と、前記トナーの離型性が前記加圧クリーニング部材よりも劣る材料により表面が形成されて前記定着ローラに接触された定着クリーニング部材と、を備えたことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103
FI (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭48-062434
  • 特開昭53-015146
  • 特開昭59-087482
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