特許
J-GLOBAL ID:200903004694068899

スタンバイ四輪駆動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166848
公開番号(公開出願番号):特開平9-323557
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 前輪と後輪との回転数比の変化量が所定値以下の場合には後輪にトルクが伝達されず、回転数比の変化量が所定値を越えた場合に後輪にトルクを伝達することができるスタンバイ四輪駆動車を提供する。【解決手段】 エンジン1に連結された前輪11と、エンジンに直列に連結されたフロントプロペラシャフト12およびリヤプロペラシャフト16と、リヤプロペラシャフト16に連結された後輪40と、フロントプロペラシャフト12とリヤプロペラシャフト16との連結部分に直列に配置された一方向クラッチ14およびビスカスカップリング15とを備え、車両の定常走行状態におけるリヤプロペラシャフト16の回転速度がフロントプロペラシャフト12の回転速度よりも速く設定され、かつ一方向クラッチ14は、フロントプロペラシャフト12の回転速度がリヤプロペラシャフト16の回転速度を越えた場合に係合する。
請求項(抜粋):
駆動力源に連結された第1駆動輪と、前記駆動力源に連結された第1トルク伝達部材と、この第1トルク伝達部材に連結された第2トルク伝達部材と、この第2トルク伝達部材に連結された第2駆動輪と、前記第1トルク伝達部材と第2トルク伝達部材との連結部分に配置され、かつ、互いに直列に連結された一方向クラッチおよびビスカスカップリングとを備えたスタンバイ四輪駆動車において、車両の定常走行状態で前記第2トルク伝達部材の回転速度を前記第1トルク伝達部材の回転速度よりも速く設定する手段が備えられ、かつ、前記一方向クラッチは、前記第1トルク伝達部材の回転速度が前記第2トルク伝達部材の回転速度を越えた場合に係合するように構成されていることを特徴とするスタンバイ四輪駆動車。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-207221
  • 特開平1-202529
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-207221
  • 特開昭61-207221
  • 特開平1-202529
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