特許
J-GLOBAL ID:200903004694208925

分割コアの巻線方法及び分割コアの巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289791
公開番号(公開出願番号):特開平10-136620
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 従来よりも占積率を上げることができ、しかも整列巻が可能な分割コアの巻線方法を提供する。【解決手段】 鉄心部1bの側面1f1 ,1f2 (分割コアを構成する鋼板の積層面または鋼板の積層方向に沿う面)に対して巻線導体3を巻き付ける際に、ノズル2が分割コア1と干渉しないように継鉄部1a,鉄心部1b及び磁極片部1cの中心を通る中心面5に対するノズル2の角度θを定める。そして継鉄部1aと磁極片部1cとの間に形成される空間Sを埋めるように鉄心部1bに巻線導体3を巻装して巻線部4を形成する。
請求項(抜粋):
組み合わされると環状の継鉄の一部を構成する継鉄部,一端が前記継鉄部に連結された鉄心部及び前記鉄心部の他端に連結された磁極片部を有し、前記継鉄部の前記鉄心部の側面とつながる内面が湾曲している分割コアを支持する分割コア支持台を有する分割コア支持装置と、巻線導体を供給するノズルを備えて前記分割コアに対して前記巻線導体を供給する巻線導体供給装置とを用いて、前記分割コア支持台と前記ノズルとの間に相対的な運動を行わせて前記鉄心部に前記巻線導体を巻装する分割コアの巻線方法であって、前記鉄心部の前記側面に対して前記巻線導体を巻き付ける際に、前記ノズルが前記分割コアと干渉しないように前記継鉄部、前記鉄心部及び前記磁極片部の中心を通る中心面に対する前記ノズルの角度を定めて、前記継鉄部と前記磁極片部との間に形成される空間を埋めるように前記鉄心部に前記巻線導体を巻装して巻線部を形成することを特徴とする分割コアの巻線方法。
IPC (2件):
H02K 15/095 ,  H02K 1/18
FI (2件):
H02K 15/095 ,  H02K 1/18 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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