特許
J-GLOBAL ID:200903004697972022

情報処理装置及びその方法及び情報処理システム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174784
公開番号(公開出願番号):特開平9-026910
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 複数の処理に共有される共有データ領域が、他の情報処理装置上に記憶されないよう制御することで、システムの実行効率を向上することができる情報処理装置及びその方法及び情報処理システム及びその制御方法を提供する。【解決手段】 例えば、情報処理装置201の物理メモリ230の記憶領域中に処理を実行するための作業領域を確保する必要が生じた場合、作業領域が複数の処理に共有される共有データ領域であり、かつ記憶領域に確保できない場合、該作業領域を記憶領域中に確保するために記憶領域に記憶される共有データ領域でない領域を、例えば、情報処理装置301に内蔵される物理メモリ340の記憶領域に移出する。その結果、移出されることによって新たに生じた情報処理装置201の物理メモリ230の記憶領域に作業領域を確保する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つ以上のプロセッサを含み、回線を介して複数の情報処理装置に接続され、それぞれの情報処理装置に内蔵されるメモリに相互にアクセス可能な情報処理装置であって、当該装置の前記メモリの記憶領域の状態を監視する監視手段と、前記記憶領域中に作業領域を確保する必要が生じた場合、当該作業領域が複数の処理に共有される共有データ領域で有るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の結果、前記作業領域が共有データ領域であり、かつ前記監視手段の結果、前記記憶領域に前記作業領域が確保できない場合、当該記憶領域に記憶される共有データ領域でない領域を前記複数の情報処理装置に内蔵されるメモリの記憶領域のいずれかに移出する移出手段と、前記移出手段によって新たに生じた記憶領域に前記作業領域を確保する確保手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 12/06 530 ,  G06F 15/163 ,  G06F 15/16
FI (3件):
G06F 12/06 530 A ,  G06F 15/16 320 M ,  G06F 15/16 400 M

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