特許
J-GLOBAL ID:200903004697992830
エレベーター主ロープ保持装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009276
公開番号(公開出願番号):特開平5-193867
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 エレベータ機械室の配置を容易にして設置性を向上し、工事性を向上して、かつ主ロープの保守性を向上するとともにエレベーターの安全性を向上することを可能とする。【構成】 駆動装置4を支持するマシンビーム12上に各ロープ端末を設け、各ロープ端末の一端をマシンビーム12の外側に配置し、内側のロープ端末にバネ14のバネ長を示す指示部材またはロープ端末を拘束する固定板を設けて連結し、かつマシンビーム12に検出孔を設けてロープ張力調整をマシンビーム12の外側で行う。【効果】 機械室の設置スペースが減少し、据付け工事の期間短縮も図れ、かつロープの保守性が向上する。
請求項(抜粋):
昇降路内に懸垂され、該昇降路内を昇降する乗かごとつり合おもりのそれぞれに設けられたプーリに巻掛けられ、かつ昇降路頂部の機械室に設置された駆動装置のシーブにその一部が巻掛けられた主ロープを形成する複数のロープのロープ端末を、前記機械室に設けた複数の保持部材により保持するエレベーター主ロープ保持装置において、前記駆動装置を支持するマシンビームの内側と外側とにそれぞれの保持部材を配置し、それぞれのロープのいずれか一方のロープ端末を、前記マシンビームの外側に配設したことを特徴とするエレベーター主ロープ保持装置。
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