特許
J-GLOBAL ID：200903004702586357

天然多孔質土壁材及びその乾式製造法

発明者：
各務 寛治

各務 寛治 について

, 
加藤 純次

加藤 純次 について


出願人/特許権者：
株式会社ヤマセ

株式会社ヤマセ について


代理人 (1件)： 廣江 武典 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-279869
公開番号（公開出願番号）：特開2000-110300
出願日： 1998年10月01日
公開日（公表日）： 2000年04月18日
要約：
【要約】【課題】天然物のみからなり廃棄しても環境問題を引き起こすことがなく、煩雑な現場作業が不要で工期の短縮化、工費の節減化が可能な土壁の風合い落ち着きを備えた調湿性のある天然多孔質土壁材を提供すること。【解決手段】本発明に係る天然多孔質土壁材は、天然多孔質材、セピオライト、消石灰、天然強化繊維及び水とからなる調合素地を成形、常温で養生してなる。また、本発明に係る天然多孔質土壁材は、天然多孔質材が100重量部に対して、セピオライトは30〜50重量部、消石灰は60〜90重量部、天然強化繊維は1〜5重量部、水は20〜40重量部からなることが好ましい。さらに、本発明に係る天然多孔質土壁材の乾式製造法は次の工程からなる。第1工程:天然多孔質材、セピオライト、消石灰、天然強化繊維を混合、撹拌する工程。第2工程:第1工程で得られた混合物に水を加えて混合、撹拌する工程。第3工程:第2工程で得られた調合素地を振動低圧成形プレスにより成形する工程。第4工程:第3工程で得られた成形物を常温で養生する工程。
請求項（抜粋）：
天然多孔質材、セピオライト、消石灰、天然強化繊維及び水とからなる調合素地を成形、常温で養生してなる天然多孔質壁材。
IPC (6件)：
E04C 2/04 ,  B28B 3/00 ,  C04B 14/10 ,  C04B 14/16 ,  C04B 28/12 ,  E04F 13/18
FI (6件)：
E04C 2/04 F ,  B28B 3/00 Z ,  C04B 14/10 Z ,  C04B 14/16 ,  C04B 28/12 ,  E04F 13/18 A
Fターム (21件)：
2E110AA16 ,  2E110AB04 ,  2E110EA06 ,  2E110GA25W ,  2E110GA42W ,  2E110GB15W ,  2E110GB18W ,  2E162BA06 ,  2E162FA03 ,  4G012PA03 ,  4G012PA05 ,  4G012PA06 ,  4G012PA07 ,  4G012PA08 ,  4G012PA09 ,  4G012PA14 ,  4G012PA22 ,  4G054AA01 ,  4G054AA15 ,  4G054AC04 ,  4G054BA62
引用特許：
審査官引用 (8件)
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