特許
J-GLOBAL ID:200903004702891923

内燃機関の燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285179
公開番号(公開出願番号):特開平10-131826
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 閉弁時の応答精度が高く、噴射終了時間の精度が要求される筒内直噴式ガソリンエンジン、又はディーゼルエンジンに搭載することにより燃焼が改善される燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 燃料圧送ポンプから圧送される燃料圧力と、アクチュエータにより加圧、減圧する制御圧力とに応じてニードル2が上下動し、噴孔12からの燃料噴射を開始、終了する燃料噴射弁において、ニードル2の頂面4とそれに接する制御圧力室接触面5とのうち少なくともどちらか一方の面に、ニードル2の中心軸を中心として対称な圧力伝達溝7を設ける。ニードル2の頂面4と制御圧力室接触面5の間へ向って圧力伝達溝7からの燃料流入も加わり、圧力変化がニードル2の頂面4全体に伝わる時間が短縮される。このため、圧力変化伝達時間が短縮し、アクチュエータによる制御圧力室内圧の変化に対して、ニードル2の作動応答性が向上する。
請求項(抜粋):
燃料圧送ポンプから圧送される燃料圧力と、アクチュエータにより加圧、減圧する制御圧力とに応じてニードルが上下動し、噴孔からの燃料噴射を開始、終了する内燃機関の燃料噴射弁において、前記ニードルの頂面と、該ニードルの頂面と接する制御圧力室接触面とのうち少なくともどちらか一方の面に、ニードルの中心軸を中心として対称な圧力伝達溝を有することを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 47/00 ,  F02M 51/06 ,  F02M 59/44 ,  F02M 61/10
FI (6件):
F02M 47/00 C ,  F02M 51/06 J ,  F02M 51/06 K ,  F02M 51/06 Z ,  F02M 59/44 V ,  F02M 61/10 M

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