特許
J-GLOBAL ID:200903004703296441

体管内に配置するためのスペースホルダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-520123
公開番号(公開出願番号):特表平9-509606
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも体温で所定限度弾性的なプラスチックから成る中空円筒形の周壁体内に埋め込まれたフレキシブルな支持構造体を備えた、体管内に配置するためのスペースホルダーに関する。支持構造体は、夫々ジグザグ状に成形されて周壁体の縦軸線に対して平行に延びかつ該周壁体の周面側で互いにずらされた少なくとも2本の線材から構成されている。各線材(1)は、少なくとも3つの脚片(2,3,4)を有し、該脚片のうち中位の脚片(3)は、その両端で境を接している両方の脚片(2,4)に対して夫々鋭角(α,β)を形成している。スペースホルダーの外位の折曲点Bに対して外部から半径方向に圧力が加えられると、該外位の折曲点Bは矢印PF1で示した回転運動方向で図平面内で下向きにかつ内方に向かって運動する。同時に内位の折曲点Cは矢印PF2で示した逆回転運動方向で上向きにかつ外方に向かって運動する。両運動の重畳によって両運動は互いに相殺される。従ってスペースホルダーの1の全長Xは常に一定に留まる。
請求項(抜粋):
少なくとも体温で所定限度弾性的なプラスチックから成る中空円筒形の周壁体(24,28,37)内に埋め込まれたフレキシブルな支持構造体を備えた、体管内に配置するためのスペースホルダーにおいて、支持構造体(25)が、夫々ジグザグ状に成形されて周壁体(24,28,37)の縦軸線(L)に対して平行に延びかつ該周壁体(24,28,37)の周面側で互いにずらされた少なくとも2本の線材から構成されており、しかも各線材(1,5,12〜18,26,29,31,36,43,51)が少なくとも3つの脚片(2〜4,6〜8,19〜22,32〜34,41,42,44,45)を有し、該脚片のうち中位の脚片(3,7,20,21,23)が、その両端で境を接している両方の脚片(2,4,6,8,32,34))に対して夫々鋭角(α,β,γ′,γ′′,δ′,δ′′,μ,τ)を形成していることを特徴とする、体管内に配置するためのスペースホルダー。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-256759

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