特許
J-GLOBAL ID:200903004703684891
フライホイール磁石発電機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-027648
公開番号(公開出願番号):特開2006-217725
出願日: 2005年02月03日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】ロータコアを構成する鋼板の積層体の厚さをステータコアの厚さと同等の厚さまで薄くして発電性能を高めたフライホイール磁石発電機を提供する。【解決手段】ロータを構成するフライホイールに鋳込まれる磁石界磁組立体4を永久磁石6とともに構成する各ロータコア7を、フライホイールの軸線方向に測った永久磁石6の磁極面の幅寸法よりも小さい積層厚Tをもってフライホイールの軸線方向に積層された多数枚の鋼板からなるコア本体701と、強磁性材料からなっていてコア本体701の積層方向の最端部の鋼板の上に重ねて配置された側板主部702aと側板主部702aの永久磁石6側の端部から永久磁石6の磁極面に沿って直角に折れ曲がって先端がコア本体701から離れた位置で終端した折り曲げ部702bとを一体に有する側板702とにより構成して、ロータコア7と永久磁石6との接触面積を増大させた。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
円筒面状の外周面を有するように形成された非磁性フライホイールと、永久磁石及び該永久磁石の一対の磁極面にそれぞれ当接された一対のロータコアを有して前記永久磁石の一対の磁極面を前記フライホイールの軸線方向に対して直角な方向に向けた状態で前記フライホイール内に鋳込まれた磁石界磁組立体とを備えて、前記一対のロータコアのそれぞれの一部が前記フライホイールの外周に露呈させられることにより前記フライホイールの周方向に並ぶ1対のロータ磁極が形成されたロータと、
前記ロータが回転する過程で前記ロータ磁極に対向させられる磁極部を有するステータ鉄心に発電コイルを巻装してなるステータとを備えたフライホイール磁石発電機において、
前記磁石界磁組立体を構成する各ロータコアは、
前記フライホイールの軸線方向に測った前記永久磁石の磁極面の幅寸法よりも小さい積層厚をもって前記フライホイールの軸線方向に積層された多数枚の鋼板からなるコア本体と、
強磁性材料からなっていて該コア本体の積層方向の最端部の鋼板の上に重ねて配置された側板主部と該側板主部の前記永久磁石側の端部から前記永久磁石の磁極面に沿って直角に折れ曲がって先端が前記コア本体から離れた位置で終端した折り曲げ部とを一体に有する側板と、
を備えていることを特徴とするフライホイール磁石発電機。
IPC (3件):
H02K 21/16
, H02K 1/22
, H02K 1/27
FI (3件):
H02K21/16 G
, H02K1/22 A
, H02K1/27 501M
Fターム (37件):
5H601AA25
, 5H601BB30
, 5H601CC02
, 5H601CC15
, 5H601DD01
, 5H601DD09
, 5H601DD11
, 5H601DD21
, 5H601DD28
, 5H601EE12
, 5H601EE20
, 5H601GA02
, 5H601GA08
, 5H601GB02
, 5H601GB22
, 5H601GC05
, 5H601GC07
, 5H601GC12
, 5H601GC32
, 5H601GD03
, 5H601GD08
, 5H601GD13
, 5H601GD22
, 5H601GE03
, 5H601JJ10
, 5H601KK07
, 5H601KK20
, 5H621BB07
, 5H621GA01
, 5H621GA05
, 5H621GA12
, 5H622AA03
, 5H622CA07
, 5H622CA10
, 5H622CA12
, 5H622CB05
, 5H622PP20
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
磁石式発電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-210398
出願人:池田デンソー株式会社
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