特許
J-GLOBAL ID:200903004704942223

着色膜の形成方法、駆動素子、アクティブマトリクス素子及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235988
公開番号(公開出願番号):特開2001-059964
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 透明導電膜と能動素子とを備えた基板の該能動素子を駆動し該駆動時の駆動電圧を利用して、均一厚で気泡による凹凸や脱泡跡のない表面平滑性に優れた着色膜を形成しうる着色膜の形成方法を提供する。【解決手段】 透明導電膜と該透明導電膜に接合された能動素子とを備える基板を、疎水ドメインを有する水溶性重合体と色材とを含有する電着材料を含む水系電解液に接触させる工程と、前記能動素子を駆動し該駆動時の駆動電圧を利用して、前記水系電解液が電気分解してプロトンを発生し、かつ実質的に膜形成性を低下させる気泡の発生のない電圧を印加し、透明導電膜上に電着材料を析出させて着色電着膜を形成する工程とを含む着色膜の形成方法。水溶性重合体が、ブロック共重合体又はブロック共重合体とグラフト共重合体との混合物である態様、色材が顔料である態様が好ましい。
請求項(抜粋):
同一の基体上に、透明導電膜と該透明導電膜に接合された能動素子とを備える基板の少なくとも前記透明導電膜を、疎水ドメインを有する水溶性重合体と色材とを含有する電着材料を含む水系電解液に接触させる工程と、前記能動素子を駆動して、透明導電膜に、前記水系電解液が電気分解してプロトンを発生し、かつ実質的に膜形成性を低下させる気泡の発生のない電圧を選択的に印加し、透明導電膜上に電着材料を析出させて着色電着膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする着色膜の形成方法。
IPC (4件):
G02F 1/1335 505 ,  C25D 13/00 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1365
FI (4件):
G02F 1/1335 505 ,  C25D 13/00 H ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/136 500
Fターム (23件):
2H048BA02 ,  2H048BA11 ,  2H048BA62 ,  2H048BB02 ,  2H048BB14 ,  2H048BB28 ,  2H048BB43 ,  2H091FA02Y ,  2H091FC06 ,  2H091FD06 ,  2H091GA03 ,  2H091GA13 ,  2H091LA12 ,  2H091LA13 ,  2H091LA15 ,  2H092GA17 ,  2H092JA03 ,  2H092JA24 ,  2H092JB01 ,  2H092KB26 ,  2H092MA11 ,  2H092NA27 ,  2H092PA08

前のページに戻る