特許
J-GLOBAL ID:200903004705259764

水酸化物の混合組成物及び複合酸化物粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301891
公開番号(公開出願番号):特開2000-128527
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 比較的低い温度(1100°C以下)での加熱処理により、比表面積が大きく、かつ複合酸化物への転化率が高い「水酸化物の混合組成物」の提供及びそれを使用した「複合酸化物粉末の製造方法」を提供すること。【解決手段】 平均粒径17μmの水酸化アルミニウム粉末と平均粒径19μmの水酸化マグネシウム粉末とをAl対Mg比が2対1になるように混合し、この混合粉末100gを2リットルの水に入れ、プロペラ攪拌器で5分間攪拌して分散させ、ダイノーミルを用い、攪拌翼回転数4200rpmで20時間粉砕を行い、水酸化アルミニウムの大部分と水酸化マグネシウムの大部分とを複合水酸化物の結晶形態に転化させた(図1は、得られた混合組成物のX線回折図を示す)。その後、150°Cで10時間乾燥して水分を除去し、複合酸化物粉末を得た。
請求項(抜粋):
複合酸化物粉末製造用の水酸化物の混合組成物として、2種類以上の水酸化物を機械的に混合・粉砕して複合水酸化物に転化させて得られた、80重量%以上の粒子の粒子径が500nm以下の水酸化物と、複合水酸化物とを含むことを特徴とする水酸化物の混合組成物。
IPC (3件):
C01G 1/02 ,  C01F 7/02 ,  C01G 45/02
FI (3件):
C01G 1/02 ,  C01F 7/02 Z ,  C01G 45/02
Fターム (14件):
4G048AA02 ,  4G048AA04 ,  4G048AB05 ,  4G048AD04 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  4G076AA02 ,  4G076AA10 ,  4G076AB06 ,  4G076BA38 ,  4G076BC08 ,  4G076CA04 ,  4G076CA26 ,  4G076CA30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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