過熱蒸気発生装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：森本直之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-322023
公開番号（公開出願番号）：特開2008-082700
出願日： 2007年12月13日
公開日（公表日）： 2008年04月10日
要約：

【課題】効率的な過熱蒸気の生成が可能となる過熱蒸気発生装置を提供する。【解決手段】両端が閉塞されその長手方向が略上下方向に配置された筒状容器の外周部に高周波誘導加熱コイルが巻き付けられ、上記筒状容器の長手方向と略同方向に多数の通路を有するとともに電磁誘導により発熱する材料で形成された発熱体が筒状容器内に挿入され、上記発熱体は径方向の外周側の方が上記通路によって形成される空隙の占める面積が大きくなるよう形成され、上記発熱体の中央部には過熱蒸気の原料を発熱体の上方から筒状容器の底部近傍に供給する導入路が設けられ、上記発熱体の上方には過熱蒸気を排出する排出路が設けられ、上記導入路に供給された原料を発熱体の上記多数の通路へ導く流路構造部を存在させている。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

両端が閉塞された筒状容器の外周部に高周波誘導加熱コイルが巻き付けられ、上記筒状容器内に電磁誘導により発熱する材料で形成された発熱体が挿入され、上記発熱体の中央部には過熱蒸気の原料を発熱体の上方から筒状容器の底部近傍に供給する導入路が設けられ、上記発熱体の上方には過熱蒸気を排出する排出路が設けられ、上記発熱体の導入路よりも径方向の外周側には、上記筒状容器の長手方向と略同方向に多数の通路が形成され、上記発熱体は径方向の外周側の方が上記通路によって形成される空隙の占める面積が大きくなるよう形成され、上記導入路から筒状容器の底部近傍に供給された原料を発熱体の上記多数の通路へ導く流路構造部を存在させていることを特徴とする過熱蒸気発生装置。

IPC (3件)：

F22B 1/28 , F22G 3/00 , H05B 6/10

FI (4件)：

F22B1/28 Z , F22G3/00 Z , H05B6/10 301 , H05B6/10 311

Fターム (3件)：

3K059AB23 , 3K059AD03 , 3K059AD40

引用特許：

出願人引用 (6件)

蒸気発生装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-155884 出願人：松下電器産業株式会社
蒸気発生装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-295904 出願人：株式会社宇宙環境工学研究所
特許第2999228号公報

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審査官引用 (3件)

蒸気発生器
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-104281 出願人：三洋電機株式会社
誘導加熱器
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-269249 出願人：三洋電機株式会社
蒸気発生装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-376491 出願人：富士電機機器制御株式会社

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