特許
J-GLOBAL ID:200903004707098989

細径配管接続コネクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103484
公開番号(公開出願番号):特開平5-272681
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 保持部材での段付き壁部を大径となすことができて係支爪との係圧を十分に得ることとなし、従って加振状態の配設下にあっても係圧部での外ずれがなく、長期に亘って係圧を安全、確実に保持することができ、更に、配管側の掛止壁の成形を容易となして生産性を向上することのでき、また配管とコネクター本体との相対的移動を阻止してシールリング部材の摩耗を防止した細径配管接続コネクターを提供するものである。【構成】 コネクター本体は軸芯内部に小径室と段付き大径室とを貫設し、該大径室に切欠き窓を設けて後端周壁部に、内方に係支爪を突出した一体の弾性アームを有する。前記小径室部にシールリング部材と、大径室にあって内周面に係合部をもって配管側の掛止壁に係着すると共に、外周面に係支爪により係圧される段付き壁を設けた保持部材を備えて構成する。また小径室においてシールリング部材の後方と前方に夫々弾性爪片を有するブッシュ部材とスリーブ部材を挿着する。
請求項(抜粋):
軸芯内部に先端側の連結筒壁(2) の流通孔(4) に連って拡径した小径室(3')とその後方に大径室(3) とを貫設し、且つ該大径室の周壁部に対向して切欠き窓(9) を設けると共に、その後端周壁の一部に該切欠き窓部に位置してそれぞれ前方に延びる先端を内方に突出した係支爪(5) となす一体の弾性アーム(7) を有してなるコネクター本体(1) と、前記小径室(3')に内装されるシールリング部材(6) と、大径室(3) 内部にあって先端側の内周面に、組込まれる配管(P) の接続附近に設けた掛止壁(P')に係着する掛合部(8')を有すると共に、外周面にコネクター本体(1) 側の前記係支爪(5) により係圧される段付き壁(8")を設けて被着した保持部材(8) とからなることを特徴とする細径配管接続コネクター。

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