特許
J-GLOBAL ID:200903004708161293

免疫自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324607
公開番号(公開出願番号):特開平6-148200
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 抗原ー抗体反応を利用した各種免疫学測定法に簡単に対応させることができ、しかも、この種の免疫学検査を人手をまったく介在させることなく全自動で行うことができる。【構成】 免疫自動分析装置を、複数個の反応容器が一体形成された反応容器体を反応容器ストッカーから直線移送路のサンプル分注・第1試薬分注攪拌・バッファ洗浄液分注吸引・抗体液分注攪拌・抗体液吸引・洗浄液注入攪拌・洗浄液吸引・基質液分注攪拌・測定液分注攪拌・測定液吸引・反応容器体廃棄の各位置へと順次間欠移送し、これら各位置に、反応容器内に所要量のサンプルを分注する手段と、第1試薬を分注・撹拌する手段と、バッファ液・抗体液を分注・撹拌する手段と、洗浄水を注入・吸引してB/F分離させる手段と、基質液を分注・攪拌する手段と、反応容器B内に測定液を分注・攪拌する手段と、光学測定する手段と、測定が終了した上記反応容器体を廃棄する手段と、を配設した。
請求項(抜粋):
直列に配列された複数個の反応容器が一体形成された反応容器体と、この反応容器体を複数個ストックする反応容器ストッカーと、この反応容器ストッカーから上記反応容器体を直列移送路へと移送する手段と、該直列移送路に搬入された反応容器体の各反応容器を直列移送路の上流側から下流側へと順次間欠移送する手段と、該直列移送路の所定位置で所要量のサンプルを反応容器に分注する手段と、該サンプルが分注された反応容器に試薬を分注し撹拌する手段と、反応容器にバッファ液を分注・撹拌・吸引し、かつ、抗体液を分注し撹拌する手段と、反応容器内に洗浄水を注入・吸引する手段と、反応容器内に基質液を分注し攪拌する手段と、反応容器内に測定液を分注し攪拌する手段と、光学測定位置において反応容器内の試料を光学的に測定する手段と、この測定が終了した上記反応容器体を廃棄する廃棄装置と、を有して構成されてなる免疫自動分析装置。

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